とみおかアーカイブ・ミュージアム
とみおかあーかいぶ・みゅーじあむ富岡町の成り立ちと積み重ねられた日常を知り、複合災害で奪われたものが何なのかを感じる施設
福島県にあります富岡町が整備した博物館相当施設であり、東日本大震災と原発災害で生じた震災遺産を紹介しています。テーマは「複合災害を地域の歴史に位置づける」。
地域で長い時間をかけて積み重ねられてきた日常が覚悟なく奪われた事実を生活者の目線から伝え、「あの日」を境に起きた町の変化を展示しています。3.11からの町の10年間、町民の被災・避難経験談、当時の中学生の証言を元にしたアニメーションの3本のシアター動画に加え、プロジェクションマッピングで町の被災状況や避難指示区域の変遷、避難経路などを説明しています。展示はすべて町の学芸員が担当しており、希望があれば展示解説が受けられます。
富岡ならではのワークショップ・体験事業も予定しており、塩炊き体験や土器・まが玉造り、古代式の火起こし体験、昆虫採集と標本づくり講座など多岐にわたるラインナップを用意しています。
基本情報
- 住所
- 福島県富岡町大字本岡字王塚760-1
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館16:30)
- 休業日
- 月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始
- アクセス
- JR富岡駅・夜ノ森駅から車で5分、最寄りバス停は新常磐交通「富岡町文化交流センター」
- 駐車場
- 館前16台、隣接施設併用100台、大型バス2台
- SNS
- 所要時間
- 60~120分
問い合わせ先
- 電話番号
- 0240-25-8644