願人踊(秋田県南秋田郡八郎潟町)
がんにんおどり(あきたけんみなみあきたぐんはちろうがたまち)受け継がれる伝統
願人踊とは、江戸時代に全国各地で行われていた願人坊主(下級山伏、修験僧のこと)の門付芸能が発祥とされ、八郎潟町に伝えられたのはおおよそ300年前と言われており、秋田県指定無形民俗文化財に指定されています。
裾をはしょった女物の長襦袢の羽織、前垂れを腰から下げた踊り手の、奔放でリズミカルな踊りが特徴です。途中、歌舞伎仮名手本忠臣蔵五段目の山賊、「定九郎」と爺ちゃ「与市兵衛」が登場して演じる寸劇が踊りをより一層楽しいものにしています。
毎年5月5日の一日市神社祭典で奉納踊りを演じた後、各家々を門付して周ります。
基本情報
- 住所
- 秋田県八郎潟町八郎潟町中田 JR八郎潟駅前
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR八郎潟駅前すぐ
秋田自動車道 五城目八郎潟I.C.から車で7分 - 駐車場
- 無料
- 所要時間
- 1時間
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 八郎潟町 産業課
- 電話番号
- 018-875-5803
- FAX番号
- 018-875-5950
- メールアドレス
- sangyou@town.hachirogata.lg.jp