帆手祭
ほてまつり火伏せを祈念する日本三大荒神輿の一つ“しおがまさまの荒神輿”
奥州一宮の鹽竈神社における早春の神事が、日本三大荒神輿と呼ばれる鹽竈神社帆手祭。元々は正月の神輿洗神事で、火伏祭として始まったものだが、後年海にゆかりのある「帆手祭」と呼ばれるようになり、現在で厄除け、繁栄も祈念して、神輿が市内を御神幸する。享保18年(1733年)から続く伝統あるまつりで毎年3月10日に行われている。最大の見所は、重さ1トンもの神輿が16名の担ぎ手によって、202段もの急な表参道(通称:男坂)を下りる様子である。その緊迫感は、参拝者も思わず息を呑むほど。お帰りの神輿が表参道を上がる様子も迫力満点。500人を超えるきらびやかなお供、稚児行列を従えた市内の御神幸など、港町塩竈が一日中活気にあふれ、市民にとっては、春の風物詩となっている。
基本情報
- 住所
- 宮城県塩竈市一森山1-1
- 営業時間
- 例年3月10日
- アクセス
- JR仙石線 本塩釜駅より表坂まで徒歩約15分
三陸自動車道
利府中ICより 車で約5分
利府塩釜ICより 車で約10分 - 駐車場
- 300台
- 公式サイト
- 志波彦神社・鹽竈神社
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 志波彦神社・鹽竈神社
- 電話番号
- 022-367-1611
- FAX番号
- 022-365-5530