世界かんがい施設遺産「北楯大堰」を巡る

せかいかんがいしせついさん「きただておおせき」をめぐる

~400年の時を越えて 米どころ庄内平野の礎~

  • 世界かんがい施設遺産に登録された北楯大堰
  • 今から400年程前、苦難の末に大堰を開削した狩川城主 北館大学助利長公の立像がある楯山公園
  • 北館大学助利長公を水神として祀る北舘神社
  • 北館大学助利長公の墓所がある見龍寺
  • 難工事で犠牲になった16人の慰霊塔
  • 愛用の青鞍を渦の中に投げ入れ流れを鎮めたと伝えられる青鞍之渕遺跡碑
  • 美田が広がる庄内平野、その礎は北楯大堰

慶長17(1612)年、狩川城主 北館大学助利長公が苦難の末に開削した「北楯大堰」。400年間絶えることなく田を潤し、米どころ庄内平野の礎を築いてきました。2018年には世界かんがい施設遺産に登録され、その価値が見直されると共に多方面での活用が期待されています。最上義光の命で狩川城主となった北館大学助利長公は、この地の水利の悪さによる荒野に心を痛め、立谷沢川から水を引く大工事に着工。完成とともに支流が引かれ多くの水田と集落が誕生。大堰沿いには歴史・自然史跡が多く、庄内平野開拓の歴史を探訪しながら水神として祀られる北館大学助利長公の足跡を巡ることができます。

◆おこめ旅 熊谷神社⇒北楯大堰⇒揚水機場⇒北舘神社⇒楯山公園⇒見龍寺⇒亀ノ尾の里資料館⇒亀治翁頌徳碑⇒クラッセ

◆おさけ旅 熊谷神社⇒北楯大堰⇒北舘神社⇒楯山公園⇒亀ノ尾の里資料館⇒亀治翁頌徳碑⇒蔵元⇒地酒販売⇒クラッセ


基本情報

住所
山形県東田川郡庄内町清川字花崎1-1
料金
きよかわ観光ガイドの会1時間1,000円(ガイド1人10名まで)
営業時間
10:00~17:00
休業日
毎週月曜日(祝祭日の場合は翌平日)
12月~2月(冬期休館)
アクセス
JR東京駅~上越新幹線~陸羽本線・余目~陸羽西線・清川
JR東京駅~山形新幹線~陸羽西線・清川
羽田・成田空港~庄内空港~車で30分
東北自動車道村田JCT~山形自動車道酒田IC~国道47号清川
最上川舟下り草薙下船場~車で3分
駐車場
有り 24台・大型バス可
公式サイト
清川歴史公園【公式】
SNS
インスタグラム(庄内町清川歴史公園)
所要時間
1時間~3時間
備考
きよかわ観光ガイドの会は要予約(清川歴史公園)
ルート対応が必要な場合は庄内町観光協会0234-42-2922
予約方法・申し込み方法
きよかわ観光ガイドの会は要予約(予約先:清川歴史公園)

問い合わせ先

問い合わせ先
清川歴史公園
電話番号
0234-25-5885
FAX番号
0234-25-5885