猫神社
ねこじんじゃ世にも珍しい猫を祀った猫神社
猫を祀った神社であり、全国的にも猫をご祭神とする例がなかなか無いことから、希少性がある。島民からは大漁の守り神として大切にされてきた。
昔、田代島では繭が生産されており、蚕を天敵の鼠から守るために猫が飼われ大事にされていた。また、田代島では昔から大綱(大謀網)が盛んで、最盛期には7ヶ統もの大謀網があり、漁師たちは、猫の動作などにより、天候や漁模様などを予測したとのこと。
当時、網の設置には錨の代わりに崩した岩を結んで使っており、ある日岩を崩していたところ、誤って転がった岩が猫に当たり死んでしまったため、漁師の総元締めが心を痛めて死んだ猫を弔ったのが猫神社の始まりである。
- エリア
- 宮城県
- 石巻・南三陸・気仙沼
基本情報
- 住所
- 宮城県石巻市田代浜字仁斗田 地内
- 料金
- 無し
- 休業日
- 無し
- アクセス
- 【JR石巻駅から網地島ライン石巻中央発着所まで】
徒歩約15分
【JR石巻駅から網地島ライン石巻門脇発着所まで】
ミヤコーバス山下門脇線「石巻駅前」から「門脇2丁目」まで約14分、「門脇2丁目」から石巻門脇発着所まで徒歩約5分
※船の時刻・料金については、網地島ラインウェブサイトでご確認ください。
http://ajishimaline.com/ - 駐車場
- 無し
- 公式サイト
- 石巻市ホームページ
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