十六羅漢像

じゅうろくらかんぞう

大火を乗り越えた石造群

  • 十六羅漢像1
  • 十六羅漢像2

南部藩時代、飢餓が多く、中でも元禄・宝暦・天明・天保の4大飢饉には、多くの餓死者が出ました。その供養のため、天保8年祇陀寺14世天然和尚が石造建立に着手し、12年の歳月を経て嘉永2年に竣工しました。明治17年の大火で寺は焼失し、境内跡に残る16体の羅漢様と5体の五智如来。彫り上げたのは藩の御用職人達で、地元の石工が作り上げた石像は全国でも珍しいものです。


基本情報

住所
岩手県盛岡市茶畑2-1
料金
無料
営業時間
見学自由
休業日
通年
アクセス
ルート1: 盛岡駅 → 【バス15分】 松尾前バス停 → 【徒歩5分】 十六羅漢
ルート2: 盛岡IC → 【車30分】 十六羅漢
駐車場
無し
公式サイト
盛岡観光情報
所要時間
5~10分

問い合わせ先

問い合わせ先
盛岡観光コンベンション協会