庄内地方の歴史・文化を学ぶ
- 所要時間 : 2泊3日
- 主な交通手段 : バス
庄内は山形県の西部、日本海沿岸の地域です。藩政時代は庄内藩だった地域で、時代小説好きの方には藤沢周平の海坂藩のモデルと見られていることでお馴染みかと思います。この庄内の名所をめぐっていくのがこの旅行のメイン・プログラムです。加茂水族館は日本一のクラゲ水族館として有名な鶴岡市立の水族館。「クラゲドリーム館」の愛称でも知られています。クラゲ以外にも庄内沖の日本海で生息する海の生き物も展示。アシカショーなどもあります。(ちなみにケサランパサランも展示されています。)羽黒山五重塔は室町時代に建てられ国宝に指定されています。宿泊は湯野浜温泉に。初日には山寺(立石寺)など山形市内を研修、天童温泉に泊まります。
START
1日目:山寺(立石寺)
宝珠山立石寺を中心とする山寺は、松尾芭蕉も訪れて一泊し、『閑さや岩にしみ入る蝉の声』の名句を「おくのほそ道」に残しています。
バス(25分)
1日目:山形市内班別研修(まちあるき)
霞城公園は市街地のほぼ中央に位置し、約35.9haの面積を有する山形城跡の都市公園です。公園内やその近くには、山形市郷土館、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史館などの多くの文化施設があります。
バス(20分)
1日目:天童温泉泊
2日目
バス(120分)
2日目:羽黒山五重塔
羽黒山参道、一の坂上り口の杉並木の中にあり、東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。 現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれています。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年に国宝に指定されました。
バス(60分)
2日目:加茂水族館(日本一のクラゲ水族館)
クラゲの展示種類数世界一を誇る水族館で、クラゲの生態や繁殖・分類などについて学習した後、実際に身近な海に生息するクラゲを観察します。
バス(10分)
2日目:湯野浜温泉泊
3日目
バス(25分)
3日目:庄内藩校致道館
庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805年(文化2年)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校。現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、国指定史跡として一般に公開されています。
バス(50分)
3日目:最上川舟下り
最上峡のダイナミックな風景を間近で感じることができます。 船頭の鍛え上げた舟歌と、最上訛りのガイドとともに眺める風景は心に残る体験となるでしょう。冬には「こたつ舟」が登場します。
GOAL