津軽の文化を学ぶ
- 所要時間 : 1泊2日
- 主な交通手段 : バス
津軽と言えば太宰治という人も多いのではないでしょうか。芥川賞を受賞した又吉直樹がテレビ番組で「太宰」をしばしば口にするので、子供たちにも親しい存在になっているかもしれません。このコースは斜陽館も含めて津軽の独特の風土から生まれた様々な文化を学んでもらおうと言うものです。五所川原市の立佞武多(たちねぷた)、弘前市にある「津軽藩ねぷた村」での津軽三味線など青森県津軽地方以外では絶対に体験できないものです。2日目の午前には弘前市のリンゴ公園での農作業体験も組み込んでいます。
START
1日目:五所川原市内(昼食)
バス(3分)
1日目:立佞武多の館
大型スクリーンで上映される祭りを体感し、高さが20Mを超す巨大な山車が迫力の五所川原の立佞武多の実物を見学します。
1日目:津軽鉄道 五所川原駅~金木駅
1日目:斜陽館
「走れメロス」の作者太宰修の生家と蔵を活用した展示室の「斜陽館」文学を育んだ津軽の風土と「家」の問題にふれ家族愛や「生きる」ことについて考えます。
バス(60分)
1日目:弘前市内泊
2日目
2日目:弘前市リンゴ公園(農作業体験)
季節に応じて実すぐり(摘果)やもぎとりなどの農作業体験ができます。公園内の「りんごの家」にはりんごについて学べるコーナーがあります。
バス(15分)
2日目:津軽藩ねぷた村(津軽三味線・昼食)
青森ねぶたが歌舞伎風の人形の灯篭なのに対して、弘前ねぷたは扇形が主体です。弘前ねぷた館では高さ10mの大型ねぷたと内部の骨組の見学やねぶたについての説明、笛や太鼓のお囃子を鑑賞します。津軽三味線生演奏や民工芸実演、明治期の日本庭園「揚亀園」や市文化財「揚亀庵」、郷土料理メニューも豊富な食事処「旨米屋」、青森県のお土産も充実。
【弘前市内班別研修】 弘前市まちなか情報センター
GOAL