震災学習と再生可能エネルギー学習(1泊2日の日程も可)
- 所要時間 : 2泊3日
- 主な交通手段 : バス
東日本大震災で大きな打撃を受けた福島県沿岸部の相馬地域を訪ね、震災と再生可能エネルギーについて学習し考える3日間です。初日は相馬市で市内の復興状況を視察し、語り部の方のお話をお聞きします。伝承鎮魂祈念館は涙なくしては見れない施設です。2日目は相馬港湾建設事務所を訪ね港の復興状況を視察、その後相馬共同火力発電所を訪ねます。最終日の南相馬ソーラーアグリパークは津波被災地を活用した施設で、太陽光発電所と植物工場などがあります。「体験学習を通して、地元の子供たちの成長を支援し、全国の人々との交流を行う復興拠点」と位置づけられています。
START
1日目:相馬市内復興視察(震災講話)
福島県には復興に挑戦する人々の姿、日々再生する地域があります。報道だけではわからない福島のありのままの姿に触れることで、震災・原発事故の教訓を自分事として捉え、これからの未来を考えることができます。
1日目:相馬市伝承鎮魂祈念館
館内では震災前の相馬市の風景や震災の記録などを写真パネルや映像で見ることができます。これからの時代を担う子どもたちに震災で得た経験や教訓を語り継いでいく震災学習の拠点です。
バス(15分)
1日目:相馬市内泊
2日目
バス(15分)
2日目:相馬港湾建設事務所~相馬共同火力発電所~復興視察(新地駅)
地域産業の復興を支援する重要港湾相馬港や松川浦漁港等の復興に向けた取組みを説明します。また、海岸堤防の整備により港周辺の地域を津波から守る安全な町づくりへの取組も見ることができます。
バス(35分)
2日目:南相馬市内泊
3日目
バス(10分)
3日目:南相馬ソーラー・アグリパーク
500KWの太陽光発電所と植物工場を備えた小中学生の体験学習施設です。本物の発電所の巡視体験や、水力発電の体験装置で再生可能エネルギーを楽しく学ぶことができます。
GOAL