地域における祭りの価値を考える青森県2泊3日コース

- 所要時間 : 2泊3日
- 主な交通手段 : 航空機・バス・徒歩・船
青森を中心とした、「SDGsプログラム学習+地域の文化を体験できる主要観光地」を組み合わせた修学旅行コースです。
SDGs目標の11「住み続けられるまちづくりを」等をテーマに、青森の伝統的な祭り「ねぶた・ねぷた」の関連施設を巡ることで、同じ県内でも地域によって異なる継承方法や歴史、生活文化に触れ、祭りに込められた人々の思いを学びます。また、学校の授業(国語や社会、美術)で学ぶ偉人・文化人に関連のある施設もコースに加え、日頃の授業への関心を高めます。
START
1日目
青森空港~青森市内(約40分)
特別史跡・三内丸山遺跡(見学・昼食)
約45分
津軽三味線会館(見学・鑑賞・音出し体験)
約5分
太宰治記念館「斜陽館」(見学)
約50分
鰺ヶ沢温泉(宿泊)

鰺ヶ沢は弘前領随一の北前船の湊でした。昔から漁業も盛んな海の町の温泉は、塩分の強い温泉。約30万年前の海水が温泉として湧き出したもので、湯は柔らかく、すべすべする肌触りが特徴です。
2日目
約30分(車窓より青森名物街道・焼きイカ通りを見学)
立佞武多の館(見学)
約60分
ねぶたの家 ワ・ラッセ(見学)
約70分
津軽藩ねぷた村(昼食・見学・体験)
約10分
弘前公園(弘前城跡)(散策)
現存天守・弘前城と四季折々の美しさを楽しめる

1611年に築城された弘前城は、1895年5月から「弘前公園」として開園し、以来、多くの市民や観光客に親しまれています。江戸時代から残る天守、5棟の城門、3棟の隅櫓は、国の重要文化財に指定されています。
弘前公園には、52種、約2,600本の桜が植えられており、「日本三大桜の名所」に数えられる桜の名所です。樹齢140年を超える弘前公園最長寿のソメイヨシノ、ライトアップされた夜桜、桜の花びらが濠一面を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」など、見どころも多く、毎年4月下旬から5月上旬に開催される「弘前さくらまつり」には、県内外から多くの人々が訪れます。現在、弘前城天守は石垣の修理のため曳家により本丸の内側へ移動しており、今だけの期間限定で、津軽富士と言われる岩木山と桜と天守を一緒に写真におさめ、楽しむことができます。
また、秋には約1,000本のカエデや2,600本の桜の紅葉が鮮やかに色づき、菊の装飾やフラワーアートが会場を彩る「弘前城菊と紅葉まつり」、冬には市民手づくりの約150基の雪燈籠や雪像、灯りがともされた約300基のミニカマクラ群など、幻想的な世界が広がる「弘前城雪燈籠まつり」が開催され、四季折々の美しい光景を楽しむことができます。
弘前公園には、52種、約2,600本の桜が植えられており、「日本三大桜の名所」に数えられる桜の名所です。樹齢140年を超える弘前公園最長寿のソメイヨシノ、ライトアップされた夜桜、桜の花びらが濠一面を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」など、見どころも多く、毎年4月下旬から5月上旬に開催される「弘前さくらまつり」には、県内外から多くの人々が訪れます。現在、弘前城天守は石垣の修理のため曳家により本丸の内側へ移動しており、今だけの期間限定で、津軽富士と言われる岩木山と桜と天守を一緒に写真におさめ、楽しむことができます。
また、秋には約1,000本のカエデや2,600本の桜の紅葉が鮮やかに色づき、菊の装飾やフラワーアートが会場を彩る「弘前城菊と紅葉まつり」、冬には市民手づくりの約150基の雪燈籠や雪像、灯りがともされた約300基のミニカマクラ群など、幻想的な世界が広がる「弘前城雪燈籠まつり」が開催され、四季折々の美しい光景を楽しむことができます。
約40分
大鰐温泉郷(宿泊)
開湯800年以上の歴史ある温泉

東国を行脚していた円智上人発見したといわれる開湯800年以上の歴史ある大鰐温泉。江戸時代には津軽藩主が大鰐に御仮屋を設け、湯治をしたという記録があり、それ以降、大鰐には湯の管理人となる「湯聖(ゆひじり)」がおかれるようになったと伝えられています。平川の清流の傍らに居並ぶ温泉宿や昔ながらの共同浴場が、津軽の奥座敷として古くから親しまれてきた温泉郷の情緒を感じさせてくれます。
地元の人に昔から愛される共同浴場では、早朝から夜にかけて温泉道具を持った人が、各人の好きな時間帯に浴場に向かう姿が見られます。それはまさに温泉街ならではの光景です。また、いつでも温泉に行けるように自家用車に温泉道具を準備しておくスタイルも大鰐ではスタンダードです。
情緒ある昔ながらの浴場のファンも多く、町外からのリピーターもいます。歴史ある温泉にゆっくり浸かって体の疲れを癒してはいかかでしょうか。
•大鰐町地域交流センター「鰐come」 (0172-49-1126)
•若松会館(0172-48-4001)•大湯会館(0172-47-8244)•青柳会館(0172-48-4002)
町中にある3カ所の足湯もお気軽に利用できるため大人気です。
•駅前おもてなし足湯 6:00~19:00 (5/1~8/31) 7:00~18:00 (9/1~4/30) •ホットパーク加賀助(9時~18時/4月~11月末まで営業)•湯魂石薬師堂(7時~18時/4月~11月末まで営業)
地元の人に昔から愛される共同浴場では、早朝から夜にかけて温泉道具を持った人が、各人の好きな時間帯に浴場に向かう姿が見られます。それはまさに温泉街ならではの光景です。また、いつでも温泉に行けるように自家用車に温泉道具を準備しておくスタイルも大鰐ではスタンダードです。
情緒ある昔ながらの浴場のファンも多く、町外からのリピーターもいます。歴史ある温泉にゆっくり浸かって体の疲れを癒してはいかかでしょうか。
•大鰐町地域交流センター「鰐come」 (0172-49-1126)
•若松会館(0172-48-4001)•大湯会館(0172-47-8244)•青柳会館(0172-48-4002)
町中にある3カ所の足湯もお気軽に利用できるため大人気です。
•駅前おもてなし足湯 6:00~19:00 (5/1~8/31) 7:00~18:00 (9/1~4/30) •ホットパーク加賀助(9時~18時/4月~11月末まで営業)•湯魂石薬師堂(7時~18時/4月~11月末まで営業)
3日目
奥入瀬渓流館(見学・説明)
奥入瀬渓流(散策・約45分)
ミシュランにも選ばれた東北随一の景勝地。爽やかな清流沿いは絶景の連続!

ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた東北随一の観光名所、奥入瀬渓流。約14km続く渓流は、どこを歩いても絶景の連続。バスや車でビュースポットをめぐるのも良いですが、時間と体力が許せばぜひ歩いて散策を。自然で作られた緑のトンネルや遊歩道を散策すれば、澄みきった森の空気や、木漏れ日にきらめく水面、表情豊かな清流、葉や苔の可愛らしさなど、自然が織りなす美しさをあますことなく堪能できます。
写真を撮るのが好きな人は、下流から上流へと散策するのがおすすめ。下から撮った方が光の関係できれいに映ります。高低差も歩くのが苦になるほどではありません。十和田湖畔の遊覧船発着所(「子ノ口」バス停)をスタートし、奥入瀬渓流館近くの「焼山」バス停をゴールとした、フルにまわる約4時間のトレッキングコースは以下の通り。子ノ口→(20分)→銚子大滝→(50分)→雲井の流れ→(30分)→雲井の滝→(30分)→馬門岩→(15分)→)石ケ戸→(70分)→焼山
ベストシーズンは5月中旬~6月中旬の新緑の頃。紅葉が美しい10月中~下旬も人気。オンシーズンは渋滞になることも。早朝の散策なら混雑を避けられる上、朝靄に木漏れ日が射し込む幻想的な見られるかもしれません。
写真を撮るのが好きな人は、下流から上流へと散策するのがおすすめ。下から撮った方が光の関係できれいに映ります。高低差も歩くのが苦になるほどではありません。十和田湖畔の遊覧船発着所(「子ノ口」バス停)をスタートし、奥入瀬渓流館近くの「焼山」バス停をゴールとした、フルにまわる約4時間のトレッキングコースは以下の通り。子ノ口→(20分)→銚子大滝→(50分)→雲井の流れ→(30分)→雲井の滝→(30分)→馬門岩→(15分)→)石ケ戸→(70分)→焼山
ベストシーズンは5月中旬~6月中旬の新緑の頃。紅葉が美しい10月中~下旬も人気。オンシーズンは渋滞になることも。早朝の散策なら混雑を避けられる上、朝靄に木漏れ日が射し込む幻想的な見られるかもしれません。
十和田湖(昼食・遊覧船)
美しい藍をたたえた神秘の湖 空も山々も鏡のように映しこむ

開放的な大パノラマが広がる雄大な湖・十和田湖。空・新緑・紅葉…周囲の風景を鏡のように映し出す静かな湖面は神秘的な美しさ。
十和田湖は、十和田八幡平国立公園内に位置し、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源。周囲の長さは約46kmと広大で、最深部の深さは327mと日本3位の深さを誇ります。カルデラ湖とは、火山の噴火でえぐられた大地に、長い年月をかけて雨水が貯まったもの。エネルギーのすさまじさと年月の重みが感じられます。北の高地にありながら冬でも凍らないため「神秘の湖」と呼ばれることも。
湖の周辺にはブナなどの自然林が広がります。春には木々が花をつけ、夏は新緑が芽吹き、秋は紅葉に染まり、冬には銀世界の森へと姿を変え、四季折々の美しさに目を奪われます。新緑は5月~6月、紅葉は10月中旬~下旬頃が見頃。4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめるほか、1月〜3月はスノーシューやスノーランブラーを使用して氷柱・氷瀑を鑑賞することができます。
十和田湖に突き出す中山半島に鎮座する「十和田神社」は龍神信仰のあるパワースポット。修行僧が龍と戦って勝利し、龍へと姿を変えて「青龍大権現」として祀られたという伝説のある地です。
十和田湖でとれるヒメマスやワカサギ料理、地元のワインも、ぜひご堪能ください。
十和田湖は、十和田八幡平国立公園内に位置し、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源。周囲の長さは約46kmと広大で、最深部の深さは327mと日本3位の深さを誇ります。カルデラ湖とは、火山の噴火でえぐられた大地に、長い年月をかけて雨水が貯まったもの。エネルギーのすさまじさと年月の重みが感じられます。北の高地にありながら冬でも凍らないため「神秘の湖」と呼ばれることも。
湖の周辺にはブナなどの自然林が広がります。春には木々が花をつけ、夏は新緑が芽吹き、秋は紅葉に染まり、冬には銀世界の森へと姿を変え、四季折々の美しさに目を奪われます。新緑は5月~6月、紅葉は10月中旬~下旬頃が見頃。4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめるほか、1月〜3月はスノーシューやスノーランブラーを使用して氷柱・氷瀑を鑑賞することができます。
十和田湖に突き出す中山半島に鎮座する「十和田神社」は龍神信仰のあるパワースポット。修行僧が龍と戦って勝利し、龍へと姿を変えて「青龍大権現」として祀られたという伝説のある地です。
十和田湖でとれるヒメマスやワカサギ料理、地元のワインも、ぜひご堪能ください。
十和田市~青森空港(約130分)
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