東北武士のゆかりの地を巡り、侍の歴史や文化を堪能コース

時間
所要時間 : 2泊3日
エリアマップ 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県

武士の学校、武士(白虎隊)の最期の舞台、武士の内職、武将時代のシンボルである城など昔の文化や歴史を学んだ後に実際に居合体験で武士になりきってみることで、教科書や見聞だけでなく全身で日本の歴史を感じてみる。さらに東北ならではの食文化がその地域の歴史からどのようにして定着したのかを知る。

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1日目

飯盛山

飯盛山
飯盛山は、会津若松市街の東2キロにあり、城下町を一望に見渡す小高い山で、その頂上には約1650年~1700年前につくられた前方後円墳があり、1600年以上、連綿と会津盆地を見守る信仰の山で、弁財天、古代四道将軍、日本武尊の神話も残っております。現在では、『ならぬことはならぬ』の会津精神、戊辰戦争の折に、白虎隊が自刃した地として知られあまりにも有名です。木々に囲まれ並ぶ墓石には今もなお訪れる人が多く、山腹の墓前には御線香の煙が絶えることはありません。飯盛山には、白虎隊十九士の墓、各地で戦死した三十一士の墓や、イタリア並びにドイツから贈られた記念碑、さざえ堂、宇賀神堂、厳島神社、白虎隊引揚の洞門、市天然記念物の太夫桜など、数多くの神話、史跡名所が残っていて見学することが可能です。(有料施設もあり)飯盛分店ではガイドの案内や白虎隊の剣舞を無料で見ることができます。
10分

会津ソースカツ丼の昼食

会津若松自主研修(まちなか周遊バス1日フリー乗車券)

「ハイカラさん」「あかべぇ」の路線を対象に、当日に限り何回でもご乗車になれます。

会津若松自主研修(まちなか周遊バス1日フリー乗車券)
「ハイカラさん」 まちなか観光に便利な周遊バス!30分間隔でレトロ調ボンネットバスが運行しております。まちなか観光の推進や市民の交通機関として、多くのお客様に親しまれています。ハイカラさん(七日町~鶴ヶ城~飯盛山) ○運行本数: 1日20便 ○運行間隔: 30分間隔で運行 会津若松駅前 始発8:00~最終17:30  ○車両: ボンネットバス(中型バス) ○乗車定員: 24名 (車椅子使用時)20名 【ご注意】 車両整備等で代車運行となる場合がありますので、予めご了承願います。上記以外に通勤・通学対応便が夕方2便ございますが、こちらは運行日とコースに注意が必要です。 「あかべぇ」 まちなか観光に便利な周遊バス!「はいからさん」の逆方向を走る「あかべぇ」です。30分間隔で運行しています。まちなか観光の推進や市民の交通機関として親しまれており「ハイカラさん」との組み合わせで、市内を自由に移動でき、まちなか散策に便利です。あかべぇ(飯盛山~鶴ヶ城~七日町) ○運行本数:1日 15便 ○運行間隔: 30分間隔で運行 会津若松駅前 始発9:15~最終16:15 ○車両: 中型タウンバス ○付加機能: 補助ステップ ○乗車定員:合計37名 【ご注意】 車両整備等で代車運行となる場合がありますので、予めご了承願います。上記以外に通勤・通学対応便が朝3便ございますがこちらは運行日とコースに注意が必要です。 

鶴ヶ城(集合写真など)

日本唯一、美しい赤瓦を誇る城

鶴ヶ城(集合写真など)
「会津城」、「会津若松城」とも呼ばれ、1868年に起きた戊辰戦争では、新政府軍の猛攻に対し約1ヶ月の籠城戦に耐えたことから、「難攻不落の城」としてその名を知らしめました。
日本100名城にも選ばれた鶴ヶ城は、1965年の再建以来改修を重ね、2011年には17世紀頃を再現した「赤瓦」のふき替えが完了し、日本で唯一赤瓦を見られる城となりました。また、天守閣の石垣は1611年に起きた大地震にも耐え、現在も当時のまま立派な姿を残しています。
天守閣の内部は資料館になっており、最上階からは城下町・会津若松市の街並みを一望できます。鶴ヶ城公園内には千利休の子・少庵が建てたとされる「茶室麟閣」があり、庭園ではお茶やお菓子を楽しむことができます。
桜の名所としても知られ、春には約1000本の桜が公園内に咲き誇り、夜にはライトアップも行われます。ライトアップは秋の紅葉シーズンにも行われるほか、冬に行われる「会津絵ろうそく祭り」ではろうそくのあかりに照らされた幻想的な雪景色が楽しむことができ、多くの人で賑わいます。
20分

東山温泉泊

「サムライシティ・会津若松」の奥座敷

東山温泉泊
山形県のかみのやま温泉、湯野浜温泉とともに奥羽三楽郷のひとつとして知られる東山温泉。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪見風呂と四季を感じられる自然豊かな温泉地でありながら会津若松市中心部から車で10分と好アクセスです。川沿いにたくさんの宿が建ち並び、射的場や小さな滝があるなどどこか懐かしい温泉街の雰囲気が漂っています。
8世紀頃、名僧・行基により発見されたとされる東山温泉の湯はさらさらの硫酸塩泉が特徴。リウマチ、高血圧、皮膚病などに効能があると言われています。少し熱めのお湯で体の芯まで温まります。1868年の戊辰戦争時には新選組の土方歳三が傷を癒し、与謝野晶子、竹久夢二ら文人墨客も訪れた温泉です。
鶴ヶ城や会津武家屋敷などの人気観光スポットも近隣にあり、サムライシティと呼ばれる会津若松の観光拠点にもおすすめです。
2日目
25分

會津藩校 日新館(坐禅体験)

多くの優秀な人材を輩出した全国屈指の名門藩校

會津藩校 日新館(坐禅体験)
日新館は、人材の育成を目的に1803年に建設された会津藩の最高学府。藩士の子弟は10歳で入学して学問や武道に励み、心身の鍛錬に努めました。約8千坪の敷地に武道場や天文台、日本最古のプールといわれる水練水馬池などがあり、新島八重の実兄・山本覚馬や白虎隊の少年達をはじめ、多くの優秀な人材を輩出。覚馬はのちに、この日新館で蘭学の教授も務めました。
当時の施設を忠実に復元された現在の日新館では、壮大な江戸建築や当時の学習の様子を観覧できるほか、弓道や座禅などの各種武士道体験や、会津の縁起物「赤べこ」などの絵付け体験も楽しめます。
30分

喜多方ラーメンの昼食

日本三大ラーメンの1つ

喜多方ラーメンの昼食
喜多方ラーメンの歴史は大正末期から昭和初期にさかのぼります。当時、市内にはラーメン店というものはありませんでしたが、中国から渡ってきた一青年がチャルメラを吹き屋台を引いてラーメン(支那そば)を売り歩いていました。その手作り支那そばこそが70余年の歴史を持つ喜多方ラーメンの元祖と言われています。喜多方ラーメンは基本的には醤油味ベースと思われおりますが、各店舗によって味もスープも千差万別です。 麺も太さ、縮れ、コシも異なります。「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる一般的な麺より水分を多く含んだ麺が大きな特徴です。最近ではさらにバリエーションも豊富になってきており塩味や背脂入りラーメンも人気です。人口5万人程度のまちに約90店舗ものラーメン提供店があり、朝からラーメンを食べる「朝ラー」という文化もあるまさにラーメンのまちです。喜多方市民のソウルフード「喜多方ラーメン」を是非ご賞味ください。
80分

山形県観光物産会館 ぐっと山形(休憩)

山形のいいものココにあり!

山形県観光物産会館 ぐっと山形(休憩)
「ぐっと山形」は、国道13号線沿いにあり、東北中央自動車道山形上山ICからも近く、お車での山形観光の際には、休憩やお土産の購入にぜひ立寄りたい施設。
山形の旬のフルーツをはじめ、銘菓や伝統工芸品、米沢牛など、様々な物産品を取り揃えています。
県内の老舗菓子店が名を連ねる「山形銘菓コーナー」や、県産酒を取り扱う「山形銘酒館」、東北6県のお土産を集めた「東北土産コーナー」もあり、きっとお好みのお土産も見つかるはず。
広々としたフードコートでは、山形名物のそばやラーメン、ステーキ、スイーツなどをお召し上がりいただけます。 また、開放的なテラス席からは、晴れた日には遠くに月山などの山々を眺めることができます。
30分

将棋駒絵付け体験

日本一の将棋駒生産地 天童

将棋駒絵付け体験
天童の将棋駒産業が天童織田藩によって推奨されるようになったのは、江戸時代のことです。将棋駒つくりは下級藩士の内職として始めたといわれています。天童織田藩の窮乏した財政の中、下級藩士は生活の窮迫にあえぎ、内職によって家計を補いました。将棋駒製作がその一つです。当時、織田藩の重臣にあり、のちに勤王の志士として知られた吉田大八が、その受ける扶持だけでは生活できなかった藩士に将棋駒の製作を奨励したと言われています。武士が手内職を営むことについては、他の執政の反対もありました。しかし、吉田大八は、将棋は兵法戦術にも通じるとの考えから、これを遊ぶことも、また駒を製作することも武士の面目を傷つけるものではないとして、その製造法を広く紹介したとされています。現在、その歴史は脈々と受け継がれ、将棋駒といえば天童、天童といえば将棋駒と皆様に愛されるようになりました。

天童市内または山形市内泊

天童市内または山形市内泊
3日目

村山居合振武館(居合道体験/記念撮影)

村山居合振武館(居合道体験/記念撮影)
【居合発祥の地★山形県・村山市で本格サムライ体験!】~居合道体験 ★基本コース■予約はこちら
40分

だいちゃん農園(郷土料理づくり体験/昼食)

だいちゃん農園(郷土料理づくり体験/昼食)
ふるさとの味♪山形の本格郷土料理づくり体験・芋煮・納豆汁・さしみこんにゃく・お味噌(味噌だま)他 などのメニューから選び、作った料理は囲炉裏を囲んでいただきます■予約はこちら
GOAL
  • 飯盛山
  • 会津若松自主研修(まちなか周遊バス1日フリー乗車券)
  • 鶴ヶ城(集合写真など)
  • 東山温泉泊
  • 會津藩校 日新館(坐禅体験)
  • 喜多方ラーメンの昼食
  • 山形県観光物産会館 ぐっと山形(休憩)
  • 将棋駒絵付け体験
  • だいちゃん農園(郷土料理づくり体験/昼食)

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