会津若松と「震災・防災・減災学習」 2泊3日コース
- 所要時間 : 2泊3日
- 主な交通手段 : 鉄道・バス・徒歩
【震災学習と人気の観光地会津】をセットにした2泊3日コース(福島・宮城)
<1日目>郡山、猪苗代(宿泊先:東山温泉)
<2日目>会津若松、蔵王(宿泊先:遠刈田温泉)
<3日目>蔵王、仙台
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1日目
JR郡山駅~三春(約45分)
福島環境創造センター(放射能に関する知識)
(約50分)
野口英世記念館(見学)
「私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。」など、心を動かす名言を残した千円札の肖像画でおなじみの野口英世から、諦めず努力することの大切さを学びます。生誕の地・猪苗代町にある野口英世記念館はノーベル賞の候補にもなり世界で活躍した細菌学者としての生涯と業績を、貴重な資料や写真で紹介する博物館です。子どもの時に火傷を負ってしまった生家の囲炉裏も当時の姿のまま保存公開され英世の原点に触れることができ、展示の中でも「体験!バクテリウム」のコーナーは、野口英世が挑んだ細菌の世界を、ゲームやタッチパネルで楽しみながら学ぶことができます。館内にはスマートフォンなどで利用できる無料の音声ガイドもあり、資料の解説やエピソードをわかりやすく紹介し、子どもからおとなまでどの世代も楽しみながら見学することができます。
(約50分)
東山温泉に1泊
「サムライシティ・会津若松」の奥座敷
山形県のかみのやま温泉、湯野浜温泉とともに奥羽三楽郷のひとつとして知られる東山温泉。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪見風呂と四季を感じられる自然豊かな温泉地でありながら会津若松市中心部から車で10分と好アクセスです。川沿いにたくさんの宿が建ち並び、射的場や小さな滝があるなどどこか懐かしい温泉街の雰囲気が漂っています。
8世紀頃、名僧・行基により発見されたとされる東山温泉の湯はさらさらの硫酸塩泉が特徴。リウマチ、高血圧、皮膚病などに効能があると言われています。少し熱めのお湯で体の芯まで温まります。1868年の戊辰戦争時には新選組の土方歳三が傷を癒し、与謝野晶子、竹久夢二ら文人墨客も訪れた温泉です。
鶴ヶ城や会津武家屋敷などの人気観光スポットも近隣にあり、サムライシティと呼ばれる会津若松の観光拠点にもおすすめです。
8世紀頃、名僧・行基により発見されたとされる東山温泉の湯はさらさらの硫酸塩泉が特徴。リウマチ、高血圧、皮膚病などに効能があると言われています。少し熱めのお湯で体の芯まで温まります。1868年の戊辰戦争時には新選組の土方歳三が傷を癒し、与謝野晶子、竹久夢二ら文人墨客も訪れた温泉です。
鶴ヶ城や会津武家屋敷などの人気観光スポットも近隣にあり、サムライシティと呼ばれる会津若松の観光拠点にもおすすめです。
2日目
(約5分)
会津武家屋敷(見学)
見て、体験して、会津の歴史をまるごと学べる歴史ミュージアム
会津藩家老・西郷頼母邸を中心に移築、復元された建物が集う、まさに歴史のテーマパーク。広大な敷地内に、家老屋敷のほか、江戸時代の代官所を移築復元した「旧中畑陣屋」、鶴ヶ城本丸内にある茶室「麟閣」を復元した「嶺南庵麟閣」などの歴史的な建物が並びます。
当時の生活や戊辰戦争時の様子を学ぶことができる資料館が併設されているほか、12月中旬~4月上旬頃の冬季期間は家老屋敷の内部を見ることができます。
手作り体験館では赤ベコの絵付けやガラスの絵彫り体験ができるほか、当時の衣装を着て記念写真が撮影できる「御写真処」などがあり、大人も子どもも楽しみながら伝統文化に触れることができます。
会津の郷土料理が食べられるお食事処のほか、伝統工芸品からお菓子、農産物まで会津の特産品を豊富に取り扱うショップもあります。旅の思い出にお気に入りのものを見つけてください。
当時の生活や戊辰戦争時の様子を学ぶことができる資料館が併設されているほか、12月中旬~4月上旬頃の冬季期間は家老屋敷の内部を見ることができます。
手作り体験館では赤ベコの絵付けやガラスの絵彫り体験ができるほか、当時の衣装を着て記念写真が撮影できる「御写真処」などがあり、大人も子どもも楽しみながら伝統文化に触れることができます。
会津の郷土料理が食べられるお食事処のほか、伝統工芸品からお菓子、農産物まで会津の特産品を豊富に取り扱うショップもあります。旅の思い出にお気に入りのものを見つけてください。
(約15分)
会津鶴ヶ城(見学)
(約10分)
飯盛山【十九士の墓、さざえ堂】(見学、昼食)
若くして散った武士たちに思いを馳せる
城下町・会津若松市を一望できる標高314mの小高い山。山頂へは183段の階段を登れば到着できますが、スロープコンベア(動く坂道)を利用すれば、より簡単に山頂へとたどり着くことができます。
飯盛山にある「白虎隊十九士の墓」は、1868年に起きた戊辰戦争における局地戦の一つ・会津戦争の悲劇を今に伝えています。会津藩の10代の少年たちによる部隊・白虎隊は、飯盛山から鶴ヶ城が煙に包まれているのを見て、城が燃えたと思い、主君のためにと自ら命を絶ちました。「白虎隊自刃の場」からは今でも鶴ヶ城を見ることができ、若くしてこの世を去った武士たちを思い、多くの人が慰霊に訪れます。のちに白虎隊の悲劇を伝えた、唯一の生き残り飯沼貞吉の墓も少し離れたところにあります。
他にも、「イタリー記念碑」や「ドイツ記念碑」など白虎隊を称えて外国から贈られた石碑や、白虎隊が退却の際に通ったとされる「戸ノ口堰洞穴」が残っています。
スロープコンベア乗り場の近くには、「白虎隊記念館」が、周辺には「白虎隊伝承記念館」、国指定重要文化財「滝沢本陣」があります。また、飯盛山には国指定重要文化財「さざえ堂」があり、こちらも多くの人が訪れています。
「飯盛分店」では食事ができ、店内奥には市内が一望できる展望台も。一休みするのに便利です。
飯盛山にある「白虎隊十九士の墓」は、1868年に起きた戊辰戦争における局地戦の一つ・会津戦争の悲劇を今に伝えています。会津藩の10代の少年たちによる部隊・白虎隊は、飯盛山から鶴ヶ城が煙に包まれているのを見て、城が燃えたと思い、主君のためにと自ら命を絶ちました。「白虎隊自刃の場」からは今でも鶴ヶ城を見ることができ、若くしてこの世を去った武士たちを思い、多くの人が慰霊に訪れます。のちに白虎隊の悲劇を伝えた、唯一の生き残り飯沼貞吉の墓も少し離れたところにあります。
他にも、「イタリー記念碑」や「ドイツ記念碑」など白虎隊を称えて外国から贈られた石碑や、白虎隊が退却の際に通ったとされる「戸ノ口堰洞穴」が残っています。
スロープコンベア乗り場の近くには、「白虎隊記念館」が、周辺には「白虎隊伝承記念館」、国指定重要文化財「滝沢本陣」があります。また、飯盛山には国指定重要文化財「さざえ堂」があり、こちらも多くの人が訪れています。
「飯盛分店」では食事ができ、店内奥には市内が一望できる展望台も。一休みするのに便利です。
(約15分)
会津藩校日新館(見学)
(約130分)
3日目
(約10分)
こけし絵付け(体験)
(約70分)
震災遺構仙台市立荒浜小学校(見学)
(約10分)
伊達の牛タン本舗(昼食)
JR仙台駅へ(所要30分)
GOAL