多賀城跡(政庁跡)
たがじょうあと(せいちょうあと)日本三大史跡で日本100名城のひとつ
奈良県の平城京跡、福岡県の大宰府跡と共に日本三大史跡の1つで、国の特別史跡。現在は建物は何もありませんが、多賀城は奈良・平安時代に陸奥国(むつのくに)の国府が置かれたところで、奈良時代には軍事機関の鎮守府(ちんじゅふ)も併せ置かれていました。724年(神亀元年)、大野東人(おおののあずまひと)によって創建され、11世紀の中頃に終焉を迎えるまで、古代東北の政治・文化・軍事の中心地としての役割を果たしました。
政庁跡は、多賀城のほぼ中央に位置し、東西103メートル、南北116メートルの築地塀で囲われ、重要な政務や儀式が執り行われた場所でした。春に咲く政庁跡の桜はなかなか見応えがあり、隠れたお花見スポットです。
基本情報
- 住所
- 宮城県多賀城市市川城前
- 料金
- 無料(自由見学)
- アクセス
- ●JR東北本線 国府多賀城駅より徒歩約15分
- 駐車場
- あり
- クチコミ
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問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 多賀城市観光協会
- 電話番号
- 022-364-5901