大槌ジビエツーリズム

オオツチジビエツーリズム

命を奪った「害獣」を価値あるものへ。大槌のジビエから命の大切さ、食育、自然環境について学ぶ

大槌町では、全国に先駆けて、農作物を荒らす「害獣」として捕獲されて捨てられるだけの鹿を、「町おこし」に活用する取り組みを「官民連携」で行っています。

増え続ける鹿をはじめとする動物は、農業者にとって深刻な被害を及ぼします。駆除しなければ、農家が農業を続けられなくなるだけでなく、皆が普通に食べている農作物も食べられなくなります。


そのために私たち人間は、動物たちの命を奪い頭数を減らすことしか現段階では解決できません。


そんななか、人間が奪った命にきちんと向き合い、少なくとも無駄にせずに加工して有効活用する。自然のサイクルのなかで環境負荷をかけずに町の活性化につなげるというジビエソーシャルプロジェクトの取り組みを、わかりやすく解説し、「環境問題」や「命の循環」について学びます。

都会では出会わない猟師との交流のほか、ご要望に応じて鹿肉の試食、鹿肉料理体験、鹿肉BBQ、さらに少人数のグループ限定ですが、鹿肉の解体も見学できます。


【プログラムの一例 約2時間30分コース】

1 鹿・狩猟を知ろう

① 動画視聴(狩猟・取り組み) ② 鹿の革、角を触ってみよう ③ 鹿クイズ ④ ハンターのお話と鹿革ワークショップ ⑤ 動画視聴(ジビエツアーの様子)

2 「なぜジビエなのか?」

3 大槌鹿の試食

4 共有・振り返り

※短縮したプログラムもできますので、料金等お問い合わせください。

基本情報

住所
岩手県大槌町大槌6-5
料金
例の2時間30分コースの場合 1人1,800円〜
アクセス
車で仙台より約3時間30分、花巻より約1時間30分、盛岡より約2時間
三陸鉄道リアス線「大槌駅」まで宮古駅より約70分、釜石駅より約20分
駐車場
あり
公式サイト
NPO法人 おおつちのあそび
所要時間
体験内容による
備考
大槌の自然学習体験プログラムを実施する「おおつちのあそび」と狩猟・加工・販売会社「MOMIJI」が、学校の希望に合わせて内容をアレンジします。若手ハンターとの交流もできます。
また、人数の多い学校の場合、他の事業者の体験との組み合わせ・ローテーションも可能です(問い合わせ:大槌町観光交流協会)。
受入可能人数
1〜2クラス
受入時期
通年
対象学年
すべて
SDGs
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

問い合わせ先

問い合わせ先
NPO法人 おおつちのあそび
電話番号
090-1910-9236(大場)
メールアドレス
team@otsuchinoasobi.com

このページを見ている人は、
こんなページも見ています

吉里吉里国の薪割り・防災食づくり・震災講話
詳細はこちら