土湯・高湯・飯坂 3つの名湯巡り旅【Base!TOHOKU 土湯・高湯・飯坂温泉】
- 主な交通手段 : 電車・車・徒歩
白濁の硫黄泉「高湯温泉」
温泉街巡りができる「土湯温泉」
フルーツ狩りも楽しめる「飯坂温泉」
どの温泉も福島市に位置するため、異なる温泉エリアを一度に満喫することができるコースです。
START
1日目
福島駅着
車で17分
フルーツライン
福島は全国でも有数のくだもの王国です。福島市では、盆地特有の気候と風土を生かして、初夏のサクランボ、真夏のモモ、秋のナシやブドウ、そして初冬の蜜入りリンゴなど季節ごとにくだものを楽しむことができます。その種類の多さと品質の高さは、まさに「くだものの宝石箱ふくしま市」。福島市の西部、吾妻連峰の麓を走る約14kmにわたる福島県道5号線は、「フルーツライン」の愛称で親しまれているフルーツロードで、道路沿いには観光果樹園やくだものの直売所が軒を連ねています。観光果樹園ではみずみずしく美味しい旬のくだもの狩りを楽しむことができ、シーズン中は、多くの家族連れや観光客で賑わう人気の観光スポットです。もぎたての新鮮なくだものをぜひご賞味ください!
● サクランボ ●くだものシーズンの幕開けを告げる福島のサクランボは、他県の産地より一足早く収穫され、6月上旬からその味覚を楽しむことができる。6月中旬から収穫される「佐藤錦」は、大粒でとても甘く大変人気の品種。
● モモ ●「くだものの宝石箱ふくしま市」を代表するモモは、7月から9月にかけて様々な品種を楽しむことができる。袋をかけない「無袋栽培」が広く取り入れられており、照りつける太陽の光をたくさん浴びることで、糖度が高く濃厚な味わいとなる。特に、福島県で命名され、福島市の主力品種として広く栽培されている「あかつき」は、肉質がち密でとても甘く人気がある。
● ナシ ●扇状地で水はけのよい福島市内の西部、萱場地域を中心に栽培されており、この地域で生産されたナシは、「萱場梨(かやばなし)」と呼ばれ、明治以来100年以上の歴史を持つ。8月下旬から、甘くて果汁たっぷりの「幸水」の収穫が始まり、9月中旬の「豊水」、下旬には強い甘味となめらかな食感が特徴の「あきづき」などと続き、10月下旬まで福島の秋の味覚を堪能できる。
● ブドウ ●秋の味覚、彩りを飾る福島のブドウは、9月の上旬から楽しむことができる。大粒で極上の品種である「巨峰」や大粒で上品な味わいの種無しブドウ「高尾」など、福島産ならではの甘味が魅力。
● リンゴ ●福島のリンゴは、暖地の気候で他の産地より開花が早く、収穫までの長い時間太陽の恵みをたっぷりと浴びるため、「木成完熟りんご(きなりかんじゅくりんご)」が収穫できる。果汁が多く、甘味と酸味が程よく調和しているのが特徴で、蜜入りリンゴとして人気のある「サンふじ」を中心に多くの品種が栽培されており、秋口からいろいろな味を楽しむことができる。
● サクランボ ●くだものシーズンの幕開けを告げる福島のサクランボは、他県の産地より一足早く収穫され、6月上旬からその味覚を楽しむことができる。6月中旬から収穫される「佐藤錦」は、大粒でとても甘く大変人気の品種。
● モモ ●「くだものの宝石箱ふくしま市」を代表するモモは、7月から9月にかけて様々な品種を楽しむことができる。袋をかけない「無袋栽培」が広く取り入れられており、照りつける太陽の光をたくさん浴びることで、糖度が高く濃厚な味わいとなる。特に、福島県で命名され、福島市の主力品種として広く栽培されている「あかつき」は、肉質がち密でとても甘く人気がある。
● ナシ ●扇状地で水はけのよい福島市内の西部、萱場地域を中心に栽培されており、この地域で生産されたナシは、「萱場梨(かやばなし)」と呼ばれ、明治以来100年以上の歴史を持つ。8月下旬から、甘くて果汁たっぷりの「幸水」の収穫が始まり、9月中旬の「豊水」、下旬には強い甘味となめらかな食感が特徴の「あきづき」などと続き、10月下旬まで福島の秋の味覚を堪能できる。
● ブドウ ●秋の味覚、彩りを飾る福島のブドウは、9月の上旬から楽しむことができる。大粒で極上の品種である「巨峰」や大粒で上品な味わいの種無しブドウ「高尾」など、福島産ならではの甘味が魅力。
● リンゴ ●福島のリンゴは、暖地の気候で他の産地より開花が早く、収穫までの長い時間太陽の恵みをたっぷりと浴びるため、「木成完熟りんご(きなりかんじゅくりんご)」が収穫できる。果汁が多く、甘味と酸味が程よく調和しているのが特徴で、蜜入りリンゴとして人気のある「サンふじ」を中心に多くの品種が栽培されており、秋口からいろいろな味を楽しむことができる。
車で4分
庭坂のそば
車で13分
高湯温泉
東北の秘湯
標高750mの高原に湧き、蔵王・白布とともに「奥州三高湯」として知られる温泉郷。吾妻の山々に抱かれるように、ひっそりと佇み、江戸時代の開湯時と変わらない「湯」が今も湧き続けます。湧き出たばかりの湯は無色透明、空気に触れることで湯花が発生し、白く濁ります。この白濁湯の硫黄泉は薬効成分が高く、神経痛や糖尿病、アトピー性皮膚炎などに効能があるとされています。
【源泉力】高湯温泉の療養効果を検証する実証事業の結果から、高湯の主要源泉全てに、国内でもトップクラスの抗酸化力があります。これは全国的に見ても大変珍しく、しかも、江戸時代の開湯以来約400年以上の間、給湯方法を変えずに引湯させていることは驚くべきことであり、まさに天与の恵みといえます。
【温泉力】開湯以来「源泉かけ流し」にこだわり続けています。地区内にあるすべての浴槽が、自然湧出に加え、機械による汲み上げをせず、地盤の高低差を利用する自然流下式で引湯し、溢れ出た湯はそのまま排出しています。「湯の力」を最大限に享受できる最適な方法を、高湯の先達らは自らの身体で実感し、守り伝えてきました。
【地域力】高湯には古くから「一切の鳴り物を禁ず」という慣習があり、療養目的のため歓楽的な遊びなどを禁じてきました。また、この地に相応しくない大規模開発を行わず、山峡の静かな環境を現在も守り続けています。地域全体で吾妻の自然を尊び、湯を受け継いできたからこそ、開湯時と変わらない「高湯温泉の姿」が今もあります。
吾妻山中腹にあり、トレッキングや磐梯吾妻スカイラインのドライブ、福島市内観光などに最適な場所。宿ごとに趣向異なる露天風呂や、湯治湯の面影を残す内湯など、「湯」そのものを贅沢に楽しむことができます。
【源泉力】高湯温泉の療養効果を検証する実証事業の結果から、高湯の主要源泉全てに、国内でもトップクラスの抗酸化力があります。これは全国的に見ても大変珍しく、しかも、江戸時代の開湯以来約400年以上の間、給湯方法を変えずに引湯させていることは驚くべきことであり、まさに天与の恵みといえます。
【温泉力】開湯以来「源泉かけ流し」にこだわり続けています。地区内にあるすべての浴槽が、自然湧出に加え、機械による汲み上げをせず、地盤の高低差を利用する自然流下式で引湯し、溢れ出た湯はそのまま排出しています。「湯の力」を最大限に享受できる最適な方法を、高湯の先達らは自らの身体で実感し、守り伝えてきました。
【地域力】高湯には古くから「一切の鳴り物を禁ず」という慣習があり、療養目的のため歓楽的な遊びなどを禁じてきました。また、この地に相応しくない大規模開発を行わず、山峡の静かな環境を現在も守り続けています。地域全体で吾妻の自然を尊び、湯を受け継いできたからこそ、開湯時と変わらない「高湯温泉の姿」が今もあります。
吾妻山中腹にあり、トレッキングや磐梯吾妻スカイラインのドライブ、福島市内観光などに最適な場所。宿ごとに趣向異なる露天風呂や、湯治湯の面影を残す内湯など、「湯」そのものを贅沢に楽しむことができます。
高湯温泉共同浴場「あったか湯」
車で25分
土湯温泉
約10種類の泉質と豊富な湯量が自慢
阿武隈川の支流・荒川の上流にあり、豊富な湯量と複数の泉質を持つ温泉郷。川沿いに宿が並び、温泉情緒を満喫できる。さらに奥にある土湯峠温泉郷では、秘湯ムードを堪能できる。温泉の泉質は肌に優しい無色透明の単純温泉、保温保湿効果が高い炭酸水素塩泉、白濁した硫黄の匂いと秘湯感が漂う硫黄泉などお好みに合わせた宿と泉質を選ぶことができる。温泉街には足湯も点在するので、街歩きの途中に寄ってみては?
【土湯こけし】 土湯温泉は遠刈田、鳴子と並ぶ三大こけしの発祥地と言われています。 頭頂部の「蛇の目模様」、クジラ目にたれ鼻、おちょぼ口が特徴で、つい欲しくなる伝統工芸品です。 絵付け体験も人気です。
【湯楽座】 土湯温泉の観光案内所、カフェレストラン、お土産や日用雑貨がそろう売店、宿泊部屋などが完備してあります。 道路向かいの「公衆浴場仲之湯」で、温泉につかりながらゆったりくつろぐこともできます。 土湯温泉にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
【湯愛舞台】 土湯温泉の表玄関に位置し、無料駐車場63台分を完備する施設です。 こけしの絵付け体験も可能で、ここから見る土湯温泉の姿は絶景です。
・おららのコミセ えび釣りカフェ・おららの酒BAR・醇醸蔵 ・女沼サップ・カヤック
【土湯こけし】 土湯温泉は遠刈田、鳴子と並ぶ三大こけしの発祥地と言われています。 頭頂部の「蛇の目模様」、クジラ目にたれ鼻、おちょぼ口が特徴で、つい欲しくなる伝統工芸品です。 絵付け体験も人気です。
【湯楽座】 土湯温泉の観光案内所、カフェレストラン、お土産や日用雑貨がそろう売店、宿泊部屋などが完備してあります。 道路向かいの「公衆浴場仲之湯」で、温泉につかりながらゆったりくつろぐこともできます。 土湯温泉にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
【湯愛舞台】 土湯温泉の表玄関に位置し、無料駐車場63台分を完備する施設です。 こけしの絵付け体験も可能で、ここから見る土湯温泉の姿は絶景です。
・おららのコミセ えび釣りカフェ・おららの酒BAR・醇醸蔵 ・女沼サップ・カヤック
土湯でエビ釣り体験
土湯温泉の宿にて宿泊
2日目
こけしの絵付け体験
車で11分
土湯・女沼サップ・カヤック体験
車で50分
保原屋食堂(飯坂グルメ)
車で8分
まるせい果樹園及び農家カフェ 森のガーデン
車で9分
飯坂温泉
東北を代表する温泉郷「飯坂温泉」は、松尾芭蕉や正岡子規、与謝野晶子といった文人も訪れた古き佳き名湯。福島駅から飯坂電車に乗って出発すれば25分ほどで終点の飯坂温泉駅に到着します。摺上川とその支流を中心にホテル・旅館が建ちならび、昔ながらの温泉情緒を満喫できます。
ちゃんこちゃんこ(この土地の方言で坂道の石段のこと)をそぞろ歩けば、そこかしこに共同浴場やおいしいお店があり、何度訪れても新しい発見があります。地元の人たちとの粋な語らいも、旅をさらに魅力的なものにしてくれるはずです。楽しみ方は自由自在。ようこそ飯坂温泉へ!
【共同浴場巡り】お湯が熱いので気をつけて!古くから飯坂町民の内風呂として利用されてきた共同浴場。湯の町、坂の町の風情を楽しみながら、いくつかのお風呂をはしごして湯めぐりするのも楽しいものです。飯坂温泉の湯は、クセのないまろやかな湯で、湯冷めしにくく肌がツルツルになります。
【旧堀切邸】入場無料ぶらり歩くと温泉街の中心には、国登録有形文化財の名所「旧堀切邸」(江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家)があります。1775(安永4)年建築の県内で最古の土蔵「十間蔵」や焼失後1881(明治14)年に再建された主屋など、歴史的価値の高い建物が現存しています。貴重な文化財の数々にふれながら、飯坂温泉源泉掛け流しの「足湯・手湯」につかると、心が満たされます。
【花ももの里】開花期:4月上旬から下旬80アールの敷地に世界中から集められた40品種、約300本の花ももが植えられています。4月初めから終わりにかけて、色とりどりに咲き乱れる桃源郷のような景色を楽しんでください。
【医王寺】笈も太刀も五月に飾れ紙幟源義経に仕え、源平の合戦で活躍した佐藤継信・忠信の菩提寺。義経が奥州平泉に逃れる際に立ち寄ったと伝えられ、また松尾芭蕉はこの地を訪れ、二人を偲んで句を詠みました。
【茂庭っ湖(もにわっこ)】摺上川ダムによって出来た湖茂庭っ湖周辺では、四季折々の風景が楽しめ、「滑滝(なめたき)」や「蓮華滝」など見どころもたくさんあります。モンドセレクションで3年連続金賞を受賞した「ふくしまの水」の水源でのカヤック体験は、心も体も癒されます。
【ご当地グルメ】円盤餃子/いかにんじん/飯坂ラーメン/ラジウム玉子/いいざかグラノーラなど
ちゃんこちゃんこ(この土地の方言で坂道の石段のこと)をそぞろ歩けば、そこかしこに共同浴場やおいしいお店があり、何度訪れても新しい発見があります。地元の人たちとの粋な語らいも、旅をさらに魅力的なものにしてくれるはずです。楽しみ方は自由自在。ようこそ飯坂温泉へ!
【共同浴場巡り】お湯が熱いので気をつけて!古くから飯坂町民の内風呂として利用されてきた共同浴場。湯の町、坂の町の風情を楽しみながら、いくつかのお風呂をはしごして湯めぐりするのも楽しいものです。飯坂温泉の湯は、クセのないまろやかな湯で、湯冷めしにくく肌がツルツルになります。
【旧堀切邸】入場無料ぶらり歩くと温泉街の中心には、国登録有形文化財の名所「旧堀切邸」(江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家)があります。1775(安永4)年建築の県内で最古の土蔵「十間蔵」や焼失後1881(明治14)年に再建された主屋など、歴史的価値の高い建物が現存しています。貴重な文化財の数々にふれながら、飯坂温泉源泉掛け流しの「足湯・手湯」につかると、心が満たされます。
【花ももの里】開花期:4月上旬から下旬80アールの敷地に世界中から集められた40品種、約300本の花ももが植えられています。4月初めから終わりにかけて、色とりどりに咲き乱れる桃源郷のような景色を楽しんでください。
【医王寺】笈も太刀も五月に飾れ紙幟源義経に仕え、源平の合戦で活躍した佐藤継信・忠信の菩提寺。義経が奥州平泉に逃れる際に立ち寄ったと伝えられ、また松尾芭蕉はこの地を訪れ、二人を偲んで句を詠みました。
【茂庭っ湖(もにわっこ)】摺上川ダムによって出来た湖茂庭っ湖周辺では、四季折々の風景が楽しめ、「滑滝(なめたき)」や「蓮華滝」など見どころもたくさんあります。モンドセレクションで3年連続金賞を受賞した「ふくしまの水」の水源でのカヤック体験は、心も体も癒されます。
【ご当地グルメ】円盤餃子/いかにんじん/飯坂ラーメン/ラジウム玉子/いいざかグラノーラなど
徒歩5分
旧堀切邸
近代国家と地域に多大な貢献をした堀切家の旧邸
飯坂温泉から散策するのにおすすめのスポット。豪農・豪商の旧家を補修・復原・一部新築により整備したもので、福島県内で現存する最大で最古の土蔵「十間蔵」や近代和風住宅の主屋など、歴史的価値の高い建物が現存しています。現在の敷地面積は、約4,000平方メートル(約1,230坪)あり、かつては現在の約2倍以上の面積があったと伝えられています。
邸内には車いすの方も利用できる「足湯・手湯」があり、源泉掛け流しの温泉でリラックスしながら、美しい庭園を眺めることができる憩いの場所となっています。そして、推定樹齢260年を超える見事なケヤキ、ハクモクレンなどの花木があり、訪れる人の目を楽しませてくれます。夜間は間接照明が日中とは違った雰囲気を演出しています。
邸内には車いすの方も利用できる「足湯・手湯」があり、源泉掛け流しの温泉でリラックスしながら、美しい庭園を眺めることができる憩いの場所となっています。そして、推定樹齢260年を超える見事なケヤキ、ハクモクレンなどの花木があり、訪れる人の目を楽しませてくれます。夜間は間接照明が日中とは違った雰囲気を演出しています。
飯坂温泉の宿にて宿泊
3日目
徒歩3分
車で10分
伊達駅駅舎
車で24分
福島県観光物産館
福島駅
福島駅発
GOAL