Tohoku四季の絶景ドライブルート

時間
所要時間 : 2泊3日
アクセス
主な交通手段 : レンタカー
エリアマップ 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県

東北は山や海に渓流、湖など美しい自然に恵まれた地域。

桜・新緑・紅葉・雪景色など、東北ならではの四季折々の絶景に出会えるルートです。

(盛岡~八幡平~十和田・奥入瀬~八戸~浅虫~弘前~青森)

Tohoku探訪ドライブルート一覧はこちら

START
1日目
仙台・花巻空港、盛岡駅

盛岡城跡公園(岩手公園)

石垣の美しさは必見!城跡で四季折々の魅力を堪能

盛岡城跡公園(岩手公園)
国指定史跡、日本100名城に選ばれている盛岡城は、盛岡駅から徒歩15分とアクセスしやすい場所にあります。
春、「桜まつり」は多くの人でにぎわい、夜にはぼんぼりに照らされる桜が人々を魅了します。5月には藤棚、7月には紫陽花が鶴ケ池周辺を美しく彩ります。秋には色づいたモミジやイチョウの葉が背景の石垣に綺麗に映え、冬の「もりおか雪あかり」ではキャンドルに灯されたミニかまくらが園内を幻想的な空間に…四季を通じて姿を変える魅力あふれる公園です。
1597年に築城が始まった盛岡城は不来方(こずかた)城とも呼ばれていました。藩主の居城でしたが、1874年、建物はほぼ壊されてしまいます。しかし石垣は綺麗な状態で残っており、1906年には公園として新たに整備されました。
現在は「盛岡城跡公園」の愛称で市民憩いの場として親しまれ、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
石川啄木歌碑や宮沢賢治詩碑、新渡戸稲造文学碑などこの地にゆかりのある人物たちの文学碑もあります。

岩鋳鉄器館

伝統工芸品である南部鉄瓶の製造工程をご見学いただけます。 品揃え豊富な売店でお買物をお楽しみ下さい。

岩鋳鉄器館
釜師たちの職人技を間近に見られるテーマパーク型工場。県内随一の品揃えを誇る鉄器ギャラリーも必見です。多くの工程と人の手を経て生み出される南部鉄器。岩鋳鉄器館は、そんな鉄器の製造プロセスを間近に見ることができる施設です。鋳込みや漆の着色など、ダイナミックかつ繊細なものづくりの世界を堪能したあとは、県内一の品揃えを誇る展示ギャラリーへ。製法や使い方に精通したスタッフが、鉄器のあらゆることにおこたえします。四百年を越える伝統をベースに、日々生み出される新しいかたち。南部鉄器の過去と現在、未来を体験しに、ぜひおこしください。
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ドラゴンアイ(鏡沼)

神秘の絶景「八幡平ドラゴンアイ」大自然の奇跡が生み出す龍の瞳

ドラゴンアイ(鏡沼)

5月下旬から6月上旬にかけて出現する「八幡平ドラゴンアイ」は、 八幡平山頂付近に位置する「鏡沼」の自然現象によってできる、神秘的な景色です。 


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“高山植物探訪”(黒谷地湿原/茶臼)ガイド・トレッキング

鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」

鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」
十和田湖と八幡平を結ぶ国道282号線沿いに位置する道の駅。ユネスコ無形文化遺産に登録されている「花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)」で実際に使用している豪華絢爛な屋台を展示した”祭り展示館”や、鹿角の特産品を販売する売店、郷土料理を提供するレストランなど鹿角の文化や魅力を発信している。

大湯ストーンサークル館(秋田県鹿角市)

縄文時代にタイムスリップ!秋田のストーンサークル

大湯ストーンサークル館(秋田県鹿角市)
縄文時代後期(約4000年前)の遺跡である大湯環状列石から出土した土器の展示や大湯環状列石について学ぶことができます。また、体験工房では土器づくりやペンダントづくりを体験できます。

十和田大湯温泉

十和田観光の南玄関口

十和田大湯温泉
十和田湖の南にある「大湯温泉」は、800年前、大湯川沿いに自然に湧きだした温泉地。十和田湖をはじめ観光の拠点に最適な地です。昔ながらの共同浴場があり、ピリッと熱い湯は疲労回復や冷え性に効果があるとされています。
夏には、北国の短い夏を楽しむお祭りとして、「大湯盆踊り」、花火大会もある「大湯温泉夏まつり」、50組以上の打ち手による「大湯大太鼓まつり」があります。冬には、雪中の宝探し、綱引き、ヒップスキーなどのゲームのほか、雪国ならではの「かまくら」で雪見酒などを楽しむ「大湯温泉雪まつり」が開催されます。
2日目

奥入瀬渓流  

ミシュランにも選ばれた東北随一の景勝地。爽やかな清流沿いは絶景の連続!

奥入瀬渓流  
ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた東北随一の観光名所、奥入瀬渓流。約14km続く渓流は、どこを歩いても絶景の連続。バスや車でビュースポットをめぐるのも良いですが、時間と体力が許せばぜひ歩いて散策を。自然で作られた緑のトンネルや遊歩道を散策すれば、澄みきった森の空気や、木漏れ日にきらめく水面、表情豊かな清流、葉や苔の可愛らしさなど、自然が織りなす美しさをあますことなく堪能できます。
写真を撮るのが好きな人は、下流から上流へと散策するのがおすすめ。下から撮った方が光の関係できれいに映ります。高低差も歩くのが苦になるほどではありません。十和田湖畔の遊覧船発着所(「子ノ口」バス停)をスタートし、奥入瀬渓流館近くの「焼山」バス停をゴールとした、フルにまわる約4時間のトレッキングコースは以下の通り。子ノ口→(20分)→銚子大滝→(50分)→雲井の流れ→(30分)→雲井の滝→(30分)→馬門岩→(15分)→)石ケ戸→(70分)→焼山
ベストシーズンは5月中旬~6月中旬の新緑の頃。紅葉が美しい10月中~下旬も人気。オンシーズンは渋滞になることも。早朝の散策なら混雑を避けられる上、朝靄に木漏れ日が射し込む幻想的な見られるかもしれません。

十和田市現代美術館

パブリックアートも多数!通り全体がひとつの美術館

十和田市現代美術館
「Arts Towada」は「官庁街通りという屋外空間を舞台に、通り全体をひとつの美術館に見立て、多様なアート作品を展開する」というコンセプトのプロジェクト。市のシンボルロードである官庁街通りには、心を楽しませてくれるパブリックアートが点在しています。
このアートプロジェクトの一環である美術館では、展示スペースに大きなガラスの開口があり、アート作品が街に対して展示されているかのような開放的な構成となっています。現代美術の分野で活躍する国内外のアーティストの常設作品は、美術館の展示室の中だけでなく、中庭、屋上、階段室など、敷地内の様々な場所に配されています。

みちのく潮風トレイル 八戸市区間

花の渚を抜け、千変万化の海岸絶景を巡る道

みちのく潮風トレイル 八戸市区間
「みちのく潮風トレイル」は、青森県八戸市から福島県相馬市までの約1,000kmの太平洋沿岸をつなぐロングトレイルです。その最大の魅力は、海の景観をダイナミックに感じるスポットの豊富さ。ルートには、日本一美しい断崖やリアス海岸ならではの風景、恵み豊かな世界三大漁場、人々の暮らしと文化・歴史、自然の脅威、受け継がれてきた食文化があり、道を歩く中で生まれる人との交流も楽しめます。自然が織りなす圧倒的な美しさの中を、潮風に揺られながら進み、忘れられない感動を味わってください。
≪八戸市ルート≫三陸復興国立公園の中でも、絶景の宝庫と言われる種差海岸を巡るトレイルコース。起伏に富んだ岩礁から白砂青松まで、歩くたびに変化する海岸風景が印象的。山野草を揺らす潮風に誘われ、なだらかな道を進むと、一生分の美しさに出会うような1日が始まります。
※日帰りモデルコース 総距離数:11.3㎞/所要時間:約4時間鮫駅(JR八戸駅)→ 蕪島(蕪嶋神社)→ 葦毛崎展望台・ホロンバイル → 中須賀 → 大須賀海岸 → 淀の松原 → 種差天然芝生地 → 種差海岸インフォメーションセンター → 高岩展望台 → 大久喜駅(JR八戸線)
※2020年2月29日現在の情報です。

八戸市美術館

コンセプトは、アートを通した出会いが人を育み、人の成長がまちを創る 「出会いと学びのアートファーム」

八戸市美術館
エントランスから広がる巨大な空間「ジャイアントルーム」を特徴とし、アートと「ひと」との出会いにより「もの」や「こと」を生み出す新しいかたちの美術館として2021年に生まれ変わりました。八戸ゆかりの作家を中心に、棟方志功や島岡辰三など著名な作家の作品など約3,000点のコレクションを収蔵しています。

浅虫温泉【宿泊地】

夕景が美しい、陸奥湾に面した東北随一の温泉リゾート

浅虫温泉【宿泊地】
風光明媚なローカル列車「青い森鉄道」に乗って「浅虫温泉駅」で下車すると、そこはもう浅虫温泉街。駅前にある無料の足湯が、早くも旅気分を高めてくれます。駅の東側と西側とで町の風情が変わり、東側はレトロな温泉街、西側は海に面したビーチリゾートになっています。
東側は細い路地に昔ながらの温泉旅館や食堂があり、懐かしい日本の温泉街といった雰囲気。温泉につけるだけでおいしい温泉たまごが作れる「温泉たまご場」や、消化器系の慢性疾患等に効能があるとされる「飲泉所」もあります。「森林浴の森100選」に選ばれた「浅虫温泉森林公園」や、イルカショーが好評な「浅虫水族館」も駅の東側にあります。
西側には海浜公園「サンセットビーチあさむし」があり、ビーチやウインドサーフィン、ヨット、釣りなど、海を堪能できます。陸奥湾を望む展望風呂がある道の駅「ゆ~さ浅虫」や、オーシャンビューの部屋がある大型ホテルが立ち並ぶ、温泉リゾート兼ビーチリゾートです。陸奥湾の夕景の美しさは絶景!ぜひ宿泊を。
お湯は無色透明、無味無臭で、肌に優しい湯ざわり。神経痛、リウマチ、腰痛、婦人病、皮膚病などに効くとされるほか、保湿力があり、美肌効果も期待できそうです。
3日目

弘前公園(弘前城跡)

現存天守・弘前城と四季折々の美しさを楽しめる

弘前公園(弘前城跡)
1611年に築城された弘前城は、1895年5月から「弘前公園」として開園し、以来、多くの市民や観光客に親しまれています。江戸時代から残る天守、5棟の城門、3棟の隅櫓は、国の重要文化財に指定されています。
弘前公園には、52種、約2,600本の桜が植えられており、「日本三大桜の名所」に数えられる桜の名所です。樹齢140年を超える弘前公園最長寿のソメイヨシノ、ライトアップされた夜桜、桜の花びらが濠一面を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」など、見どころも多く、毎年4月下旬から5月上旬に開催される「弘前さくらまつり」には、県内外から多くの人々が訪れます。現在、弘前城天守は石垣の修理のため曳家により本丸の内側へ移動しており、今だけの期間限定で、津軽富士と言われる岩木山と桜と天守を一緒に写真におさめ、楽しむことができます。
また、秋には約1,000本のカエデや2,600本の桜の紅葉が鮮やかに色づき、菊の装飾やフラワーアートが会場を彩る「弘前城菊と紅葉まつり」、冬には市民手づくりの約150基の雪燈籠や雪像、灯りがともされた約300基のミニカマクラ群など、幻想的な世界が広がる「弘前城雪燈籠まつり」が開催され、四季折々の美しい光景を楽しむことができます。

弘前れんが倉庫美術館

100年の歴史を持つ煉瓦倉庫をリニューアルした現代美術館

弘前れんが倉庫美術館
弘前れんが倉庫美術館のもととなる煉瓦倉庫は、酒造工場として約100年前に建てられ、戦後日本で初めて大々的にシードルを製造していた工場でもありました。
そして、美術館になる前の2002年・2005年・2006年と3回に渡り、弘前市出身の現代美術家・奈良美智が展覧会を開催しました。
現在の美術館のエントランスには、当時の展覧会に参加したボランティアの方々へ感謝の意を込めて寄贈された『A to Z Memorial Dog』が展示されており、皆様をお出迎えいたします。
美術館への改修にあたり気鋭の建築家・田根剛が「3つのポイント」にこだわり設計を手掛けました。
1.「記憶の継承」
煉瓦など可能な限り既存部分を残し活用しつつ、耐震補強を行いました。
2.「弘前積みレンガ工法」
エントランスに施されたどこか暖か味を感じる美しい煉瓦のアーチは、新しく積まれたもので、既存のイギリス積みに対して「弘前積み」と名付けられています。
3.「シードル・ゴールドの菱葺屋根」
美術館棟の屋根一つ一つはチタンで出来ていて、光の当たり方によって色が違って見えるので、様々な表情を見せてくれます。
展覧会は年間3つのプログラムで構成され、奈良美智、ジャン=ミシェル・オトニエルをはじめ、国内外の現代アーティストによる作品をご覧いただけます。
現代アートを通して、地域と世界を結び、多様なヴィジョンと豊かな感性に触れ、過去から現在、そして未来へ繋がる新たな創造性を喚起する、クリエイティブ・ハブ(文化創造の拠点)を目指します。
新しく生まれ変わった「弘前れんが倉庫美術館」で、弘前の歴史・文化に触れながら楽しいひと時をお過ごしください。

洋風建築巡り

明治期の洋風建築を見に行こう!

洋風建築巡り
①旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
明治12年に設立された県下では最初、全国で59番目の国立銀行です。ルネッサンス調の洋風建築で、頂上には展望台を兼ねた装飾塔をつけ、その先端にはインド寺院に見られるような相輪を配しています。国の重要文化財に指定されています。
②旧東奥義塾外人教師館
東奥義塾は、明治5年に県内で最初に開校した私学校で、この外人宣教師館は、同校に招かれた外人宣教師のために、煙突やベイウィンドウが味わい深く、内部は当時の生活を再現しています。建物の1階では喫茶店が営業しており、窓から追手門広場内にあるミニチュア建造物を見ながらコーヒーなどを楽しむことができます。
③旧弘前市立図書館
明治39年日露戦勝記念として建てられたもので、昭和6年までは市立図書館として利用されていました。八角形の双塔を持つルネッサンス様式の木造モルタル3階建てです。

フランス料理の街弘前でフレンチを味わう

フランス料理の街弘前でフレンチを味わう
人口比で日本一フランス料理のお店が多いと言われている弘前。明治以降、積極的に西洋の文化を取り入れたことでクラシックな洋館が数多くみられる、とてもレトロで魅力的な街です。そんな異文化が混在した弘前では、西洋文化の影響を受け優れた料理人が育ち、青森の誇る食材とフランス料理が融合した弘前ならではのフレンチの街として有名です。
お店を探す

立佞武多の館

高さ23メートルの立佞武多がお出迎え!

立佞武多の館
五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)(祭り)は、「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つ。高さが最大で20mを超える山車の壮大な運行が魅力です。
「立佞武多の館」迫力ある立佞武多を見られる施設。建物の6階にまで達する高さの立佞武多に圧倒されること間違いなし!展示室は1階から4階まで吹き抜け空間になっており、立佞武多の周りがスロープ状になっていて、角度を少しずつ変えて見学することができます。
祭りの映像もあり、太鼓や囃子の実演・体験もでき、見ごたえ充分のスポットです。

青森県立美術館

青森県立美術館

青森県立美術館
三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得たという建物は、気鋭の建築家青木淳氏が設計。約9m×15mのシャガールの大作バレエ「アレコ」の舞台背景画をはじめ、奈良美智、棟方志功、寺山修司など青森県ゆかりのアーティストの作品が鑑賞できます。
 青森ならではの芸術創造の現場を体感できる空間です。
新青森駅・青森空港
GOAL
  • 盛岡城跡公園(岩手公園)
  • 岩鋳鉄器館
  • ドラゴンアイ(鏡沼)
  • 鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」
  • 大湯ストーンサークル館(秋田県鹿角市)
  • 十和田大湯温泉
  • 奥入瀬渓流  
  • 十和田市現代美術館
  • みちのく潮風トレイル 八戸市区間
  • 浅虫温泉【宿泊地】
  • 弘前公園(弘前城跡)
  • 弘前れんが倉庫美術館
  • 洋風建築巡り
  • 立佞武多の館
  • 青森県立美術館

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