じっくりゆっくり鉄道の旅

 家でゆっくり過ごすことが多かった最近、新たな趣味や暮らしの在りかたに目覚めた人も多いはず。「ほんとうに大切だと思うことやものと、じっくりと向き合う」。そんな日々の過ごしかたは、これからの旅の在りかたをも大きく変えていくでしょう。今回紹介する6つの鉄道パスは、東北・新潟の各エリアを集中的に楽しむのにぴったりのお得なパス。お盆期間中も毎日利用可能なので(一部商品を除く)、家族旅行にも最適です。エリアや文化圏をじっくりゆっくり旅することは、そこに横たわる歴史や人々の想いに触れ、暮らしを体験すること。よそゆきの表情ではないほんものの笑顔が、風景や料理にも映ります。駆け足の旅では見えてこない、新鮮な発見がきっと楽しめるでしょう。








【東日本・函館エリア】

「旅は計画を立てるところからが楽しみのひとつ」という“きちんとさん”にご紹介したいのが、今回の絆キャンペーンの実施エリアをすべてカバーする「三連休東日本・函館パス」。20211月までの三連休に利用可能で、JR東日本全線や一部の三セク・私鉄路線に加え、JR北海道の函館エリアまで3日間乗り放題になる、壮大な旅の友となるパスです。


【南東北エリア】

「思い立ったら即!旅立ちのとき!」というアクティブ派にぴったりの、南東北3県で使えるパスも登場。土・日・祝日を中心に利用可能だった「小さな旅ホリデー・パス」が、20207月から10月の期間限定で、平日も利用できるよう拡大されました。


【秋田エリア】

冬季限定商品の「あきたホリデーパス」が、夏季に登場するのも要注目!フリーエリア内のJR線はもちろん、大又川橋梁から望む大阿仁川の渓谷美、緻密かつダイナミックな田んぼアート、秋田杉のトンネルなどフォトジェニックな風景が満載の秋田内陸縦貫鉄道線や、鳥海山を仰ぎつつのんびり走る由利高原鉄道線の全線など、普通列車(快速含む)が1日乗り放題です。


【青森エリア】

「あおもりホリデーパス」はフリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が1日乗り放題。種差海岸や海鳥の楽園・蕪島、朝市や朝風呂が名物の八戸、竜飛崎など、青森の海岸沿いを中心に楽しむことができます。


【岩手エリア

花巻や盛岡から宮古や釜石など、広い岩手の内陸と沿岸を往来するなら「いわてホリデーパス」が便利でお得。フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席に加え、BRT及び東日本交通バス(茂市~岩泉病院)が1日乗り放題となります。


【新潟エリア】

「えちごツーデーパス」はフリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席がなんと2日間乗り放題!米どころ・新潟の酒と料理を満喫するお泊り旅を楽しむなら、ぜひとも利用したいパスです。



※各商品に関する詳細はJR東日本ホームページ内の「おトクなきっぷサイト」でご確認ください。https://www.jreast.co.jp/tickets/












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