<絶品グルメ 第1弾>ガッツリ食べたい!東北のうまいもん
東北は日本有数の米どころ・酒どころでありながら、三陸の海や日本海の新鮮魚介も勢揃いする、まさに美食の宝庫。この記事では旨い物をガッツリ食べたい貴方におすすめのメニュー・スポットをご紹介。
■牛タン(宮城)
■のっけ丼市場(青森)
■男鹿 石焼き料理(秋田)
■わんこ蕎麦(岩手)
■ねぎ蕎麦(福島)
東北だからこそ味わえる絶品グルメの数々をお楽しみください!
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【宮城】牛タン
仙台グルメの代表格「牛タン」。大ぶりかつ厚切りで、柔らかく歯切れがよいのが特徴。麦飯とテールスープが付く定食スタイルが王道で、味付けは塩と胡椒でするのが一般的です。そして、地元ならではの牛タンをアレンジしたメニューにも注目!プリプリの牛タンをたたきや刺身で味わったり、煮込みなどのオリジナルメニューも食べ逃さないように!本場の味を心ゆくまで堪能してください。
【青森】のっけ丼市場
青森市民の台所としてにぎわう「青森魚菜センター」の名物丼。その日の朝に水揚げされた近海の新鮮な魚介類をはじめ、肉や野菜、加工品など様々な食材が手に入るこの市場では、丼ご飯にお好みの具材をのっけて作る「のっけ丼」が味わえます。「ちょっとずつ、たくさんの種類が食べたい」「海鮮とお肉、両方味わいたい」など、自分だけのリクエストが叶えられる究極のわがまま丼です。
【秋田】男鹿 石焼き料理
新鮮な魚介類などを桶に入れ、その中に、真っ赤に焼けた石を投げ込むことで、瞬時に煮込むという豪快な漁師料理「石焼き料理」は男鹿の名物料理です。
その昔、男鹿の荒磯で木舟を操る漁師たちは、獲った魚や海藻、ネギなどを水を張った桶に入れ、そこに船内の火鉢の炭火で真っ赤になるまで熱した小石を次々に放り込んで一気に煮込み、味噌を加えたものを昼食として食べていたのが始まりだとか。男鹿温泉郷の宿や飲食店などでいただけますのでぜひご賞味ください。
【岩手】わんこ蕎麦
おもてなしの心から生まれた「わんこそば」は、岩手県内陸エリアで古くから食べられている椀入りのそば。給士の「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん。」の掛け声に合わせて小さな椀に分けられたそばをリズムよく食べます。何杯食べられるか挑戦するのも楽しみのひとつ。まさに食のエンターテイメントです。
100杯以上食べた人には「わんこそば証明手形」がプレゼントされる飲食店も。ぜひ挑戦してみてください!
【福島】ねぎ蕎麦
江戸時代に会津西街道の宿場町として整備された、茅葺き屋根の建物が並び風情のある大内宿。ここで楽しめる蕎麦の一つに、まるごとねぎ一本を箸代わりにして食べる「ねぎそば」があります。辛味大根とだしの旨味が美味しく、そば好きなら味わっておきたい逸品です。曲がりねぎは薬味としてかじりながら味わい、独特の辛味は素朴な味わいの蕎麦の味を引き締めます。蕎麦は、温・冷から選ぶことができますので、名物蕎麦をすすってみてはいかがでしょうか。