岩手県の県制百年を記念して1980年（昭和55年）に開館した総合博物館。博物館の建物までは、100周年にちなんで100段の階段が。上るのはちょっと大変ですが、晴れた日に望める岩手山は絶景！

剥製、化石のレプリカといった地質時代からの展示から、平泉・毛越寺周辺の復元模型まで、地質・考古・歴史・民俗・生物などのバラエティ豊かな資料が展示され、広大な岩手県の自然と文化が理解できるようになっています。

子供には昔の遊びができる「体験学習室」が人気。風車やコマなどの昔懐かしいおもちゃで遊んだり、鎧やドレスを着てみたり。チャレンジクイズやミュージアムシアターもあります。

「いわて文化史展示室」にある「むかしの暮らし大図鑑」では、ひと昔前のどこの家庭でも使っていた様々な道具や家電製品などが展示されており、大人たちには少し懐かしく、子どもたちには小学校の調べ学習などに対応した展示となっています。