東光寺・山門

とうこうじ・さんもん

昔ながらの茅葺きの山門に刻み込まれた歴史

曹洞宗鹿園山東光寺は、室町時代に九皐宥鶴大和尚によって開山したと伝えられ、伊達家九代政宗夫妻の位牌を安置しているお寺です。

初めは米沢に建立したのですが、江戸時代に二井宿峠の玉ノ木原を経て現在地に移されました。

本殿は昭和28年に火災にあい、現在は残っておりませんが、往時の面影を漂わせる山門は、江戸時代中期の建築で、町指定文化財に指定され、大切に保存されています。

建築構造は、薬医門、切妻造、茅葺きであり、簡単な装飾も施されています。

なお、東光寺は伊達家九代政宗の牌寺であることからも歴史的な価値は十分にあります。

基本情報

住所
宮城県刈田郡七ヶ宿町壇の前2
アクセス
東北自動車道白石ICより車で約50分
公式サイト
七ヶ宿町観光サイト

問い合わせ先

問い合わせ先
七ヶ宿町教育委員会
電話番号
0224-37-2112

このページを見ている人は、
こんなページも見ています

藤沢野焼祭
詳細はこちら