燕市は、高度で多様な金属加工技術が集まる「ものづくりのまち」として有名です。スプーンやフォークなどの金属洋食器の国内シェアが90%を超えるほか、ノーベル賞の晩餐会や、APECでの各国首脳へのお土産として燕市の製品が採用されるなど、そのクオリティの高さは世界的な評価を得ています。
燕市の金属加工の歴史を学ぶことができ、高い技術を体感することができる施設。
昔のヤスリや煙管(キセル)の製作工程や、現在も活躍する金工作家の作品が展示され、燕の金属産業400年の歴史が「プロジェクションマッピング」を用いた最新映像で紹介されています。
体験工房館では、鎚目入れ体験など豊富なモノづくり体験メニューを通して職人技を体感することもでき、子どもから大人まで楽しめます。制作後はもちろん家に持ち帰って使うことができます。