連なった5つの半円からできるアーチ橋で、正式名称は「宮守川橋りょう」です。岩手が生んだ名童話作家・宮沢賢治は、この橋の上を走るJR釜石線の前身「岩手軽便鉄道」をモデルに、名作「銀河鉄道の夜」を描いたとも言われています。
一日1本しか走らないSL列車もこの橋の上を走るので、運が良ければめがね橋の上を力強く走るSLを見られるかも?! まさに童話「銀河鉄道の夜」のような光景です。(SL銀河の運行は令和5年6月11日まで)
夕暮れになるとライトアップされ、見る人々を幻想の世界へいざないます。ロマンティックな景色が話題となり、「恋人の聖地」として認定されました。周辺には恋人の聖地のモニュメントもあります。
釜石自動車道宮守ICを利用するとめがね橋は通り過ぎてしまいます。見学の際は283号線を利用し、付近の道の駅に自動車を止めてご覧ください。