「みやぎの明治村」と呼ばれる登米町(とよままち)。宮城県にあり、明治時代(1868年–1912年)を思わせる街並みが保存されていることから、そう呼ばれています。
町の中央には川が流れ、東には山が、西には豊かな田園地帯が広がります。田舎らしい自然景観に包まれた町の中には、教育資料館や警察資料館のハイカラな洋風建築物、廃藩置県当時に置かれた水沢県庁記念館や重厚な蔵造りの商家など、明治時代を偲ばせる建物が現存しています。また、少し横道に入ると藩政時代の武家屋敷や史跡が随所に残っており当時の面影を今に伝えています。
各資料館の見学には、「とよま観光物産センター 遠山之里」を観光拠点にするのが便利。施設内に観光案内所があり「みやぎの明治村」各資料館の入館券を購入することができます。
「教育資料館」ではハイカラさん着付け体験があります。西洋文化の影響を受けた和装をまとって、レトロな和洋折衷の建築物の前で写真を撮れば、旅の良い記念になること間違いなし。不定期実施のため、事前にお問い合わせを。