吉里吉里国の薪割り・防災食づくり・震災講話

海が目の前に広がる丘で林業から森と海、地域コミュニティ、震災について学べるプログラムを実施しています

吉里吉里国の薪割り・防災食づくり・震災講話
NPO法人吉里吉里国は、大槌町吉里吉里地区にある海を真下にのぞむ絶景の丘にあります。豊かな森があってこそ海の環境が守れる。山と海に囲まれた大槌ならではの立地で林業をしている団体です。震災時に薪は貴重なエネルギーになり、火は被災者の心を慰めました。創立者の芳賀正彦氏は震災の語り手としても有名です。
主な教育旅行のメニューは、創立者の芳賀正彦さんによる震災についての講話と薪割り体験のセットです。災害時における地域コミュニティの大切さについてもお話しします。薪割りは、単純ながらやりはじめると大人も子供も夢中になる不思議な体験。震災時、ライフラインが途絶えたとき、エネルギーは薪でした。楽しみながら生きる術も学べます。
さらに、震災時のように自分で割った薪でご飯を炊いておにぎりをつくったり、カレーをつくって食べる「防災食づくり体験」も人気となっています。そのほか、海と森で拾ったものをつかった小物づくりや、すぐ下の海岸散策もできます。
住所
岩手県大槌町吉里吉里3丁目10番6号
電話番号
080-4719-9216(松永)
営業時間
9:00~15:00
料金
薪割り+震災講話 1人1,000円〜、+防災食づくり体験 1人1,600円〜(税別)
所要時間
薪割り+震災講話 1時間30分〜、+防災食づくり体験 3時間〜
備考
希望時間、人数、内容によって料金が異なりますので、お気軽にお問い合わせください。人数の多い学校の場合、他の事業者の体験との組み合わせ・ローテーションも可能です(問い合わせ:大槌町観光交流協会)。

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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