第5回ジャパンSDGsアワード特別賞受賞!
全国各地で、そして岩⼿県⼤槌町でも、「野生鳥獣による被害」が社会的課題となっており、農作物を中心として、自然環境や林業、人的な被害も出ています。この課題を、協働を通じて地域の財産へと変えていくための挑戦が「大槌ジビエソーシャルプロジェクト」です。「命を価値あるものに」という思いのもと、ハンターだけでなく、行政、革作家、ガイドなどにより、豊かな森が育てた野生動物は、美味しい⾁、素敵な⾰細⼯や、⾃然体験ツアーなど様々な価値を生み出しています。
大槌ジビエツーリズムでは、狩猟や農作物被害の実態から、食と命を見つめ直すことで、持続可能な食料供給について学びます。また、地域課題を「まちの財産」に変えていく当プロジェクトから、自分たちの地元の魅力、強みを再発見し、持続可能なまちづくりを考えます。
具体的には、若手ハンターによる狩猟や捕獲に関する解説をはじめとして、鹿肉の試食やシカ革を使ったキーホルダー作り等が体験できます。また、人数に限りはございますが、実際にハンターとけもの道を散策したり、解体体験も可能です。ご相談下さい。