会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」は、今から約630年前に葦名直盛氏によって築かれた東黒川館が前身とされています。戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ籠城戦が繰り広げられ、新政府軍の激しい攻撃にも耐えた名城です。1874年(明治7年)に取り壊され、現在の天守閣は1965年(昭和40年)に再建されたものです。天守閣の内部は郷土博物館になっており、会津地方に残された貴重な文化遺産が展示され、会津地方の歴史を学ぶことができます。あらゆる困難を乗り越え、何度も立ち上がり前に進み続ける会津の人々の生き方や、過去から未来へも受け継がれる会津の歴史から、「持続可能」そのものを学びます。