ギネスブックにも掲載された世界最大の「正四尺玉」をはじめ、大玉の花火が惜しげもなく打ち上がるお祭り。三尺玉発祥の地として知られる片貝の花火は、江戸時代からの歴史があり、1985年には四尺玉の打ち上げに成功してギネスブックに掲載。名実ともに世界一の打ち上げ花火として知られています。
「越後三大花火」のひとつで、「川の長岡」「海の柏崎」と並び、「山の片貝」と呼ばれています。轟音と共に「山から大花火が流星群のように降ってくる」片貝の花火は、花火通でも息を呑む迫力!
もともと「片貝まつり」は浅原神社の秋の例大祭。花火はこの浅原神社への奉納を意味し、個人や企業が、子供の誕生祝い・結婚祝い・家内安全・健康祈願・社業発展など色々な想いを込めて花火を奉納します。片貝のまちでは、朝から浅原神社へ花火の玉を奉納する「玉送り」や、花火打ち上げの成功と無事を祈る「筒引き」などの古式ゆかしい伝統行事の数々や花火の迫力で会場は熱気にあふれます。
浅原神社北側に設置される桟敷席では、尺玉・スターマインなどの花火が目の前で開き迫力満点です。