福島市を代表する夏祭りで、毎年8月上旬に行われます。福島わらじまつりのルーツは、毎年2月に行われる「信夫三山暁まいり」にあります。江戸時代から400年余り続く例祭で、長さ12m、幅1.4m、重さ2tの日本一巨大なわらじを約100人余りで担いで街を練り歩き、福島市のシンボル・信夫山にある羽黒神社に奉納します。
福島わらじまつりでは、信夫三山暁まいりと同様、日本一巨大なわらじが街を練り歩くほか、「わらじ音頭」に合わせてコース内を華やかに踊る「わらじおどり」、わらじ型の押し車や山車を引いてタイムを競う「わらじ競走」、「わらじ音頭」をラップ風にリメイクした曲で踊る「ダンシングそーだナイト」などが行われます。
2019年の第50回では、新たな音楽や振付となった新しいわらじまつりが披露されました。