日本一の祭り囃子とも称賛される賑やかな祭り。本漆と金粉で彩られた豪華絢爛な10台の屋台が町内を練り歩き、夜を徹して鳴り響く賑やかなお囃子が特長で、祭り囃子の響演が街に響き渡ります。ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財にも登録されています。
幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)に奉納される祭礼ばやしで、2日間ほとんど眠らずに行われます。毎年8月19日-20日に催されますが、一番の見どころは、鹿角花輪駅前にすべての屋台がズラリと集結する「駅前行事」と、20日午前0時から始まる「朝詰め」での町境交渉。町内毎にある屋台が越境する際に通行の許可を得るのですが、交渉決裂して屋台の押し合いになる場合も。
鹿角花輪駅徒歩1分という、気軽に行けるアクセスの良さも魅力的。鹿角市の夏の終わりの風物詩、体感してみませんか?