浦佐毘沙門堂裸押合大祭

深雪のなか裸男が押し合う日本三大奇祭

浦佐毘沙門堂裸押合大祭
2メートルを超える雪の中で行なわれる裸押合祭りは、日本の三大奇祭の一つに数えられ、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。約1200年前、坂上田村麻呂がこの地に御堂を建立し、守護仏の毘沙門天を祀り、祝宴の中で歌い踊って士気を鼓舞したのがはじまり。
かつては、正月3日に行われた御開帳に、誰よりも早く毘沙門天を参拝しようと押し合う熱さと、年頭に除災招福を願う心から、水行をしてから参前することが混じり合い、次第に裸になる者が多くなったといいます。現在もその心は受け継がれ、上半身裸の男衆が「さんよ、さんよ」の掛け声とともに押し合い、一段高い所に祀ってある毘沙門天を誰よりも早く近くで参拝しようと押し合います。その様は勇壮かつ迫力満点!また、重さ約30kgの大ローソクが灯されることから「大ローソク祭り」とも呼ばれています。
男性限定ですが一般参加も可能なのでチャレンジしてみては?さらし等は会場にて販売しています。
住所
新潟県南魚沼市浦佐2495
電話番号
025-777-3773
営業時間
料金
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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