近くの沢に蟹が多くいたことから「蟹場」と名付けられた蟹場温泉。風情ある離れの混浴露天風呂が有名です。
混浴露天風呂「唐子の湯」は宿舎から50mほど離れた原生林の中にあり、まさに大自然の中。季節の移ろいを感じながら入浴することができます。新緑の頃は透明の湯に木々の緑が映りこみ、目も癒してくれます。冬は雪見の露天風呂を堪能。夜は提灯の明かりが幻想的で、昼とは違った味わい深さがあります。透明の湯での混浴になりますが、夜は女性専用の時間帯があるため、宿泊して満喫するのがおすすめです。肌に優しいぬる湯の重曹炭酸水素泉で、ゆっくりと浸かれます。
男女別の内湯「木風呂」は、大きなたくさんの湯花がゆらゆらと舞う温泉。秋田杉で作られた浴室にひなびた風情が漂います。館内には女性専用の露天風呂や、男女別の岩風呂もありますので、こちらもぜひご利用を。
立ち寄り湯の利用も可。「湯めぐりマップ」を600円で購入すると「湯めぐり号」1日乗り放題になり、便利です。宿泊客は七湯の入浴料を含んだ「湯めぐり帖」を1800円で購入可能。どちらも宿のフロントで販売しています。