明治25年頃、高野地区の旧家、楠美家が秋田産ケヤキなどを使って建てたかやぶきの寄せ棟造りの民家。大きさは、間口28.2m、奥行き11.8m、軒の高さ4.3mで屋根を含めた高さは約11m。内部はあまり改造されておらず、外観、間取りとも建築当時の様子をよく残しています。同地方では珍しく秋田地方の建築様式が取り入れられています。令和7年4月1日より、楠美家住宅(主屋・展示蔵)は臨時休館いたします。駐車場および公衆トイレは開放しております。また見学は外観のみとなります。施設の利用の詳細については、公式サイトをご覧ください。