越後平野を一望できる護摩堂山の麓に広がる温泉地。その効能の高さから「薬師の湯」と呼ばれ、1738年の開湯以来、湯治客に親しまれてきました。かつては「丑湯」と呼ばれ、土曜の丑の日に入浴をすると1年間無病息災で過ごせるといわれていたそう。
今はモダンに生まれ変わった温泉郷ですが、旧温泉街には昔を偲ばせる風景が点在。まち巡りを楽しめます。護摩堂山の山頂に広がる「あじさい園」の美しさも見事。6月下旬から7月頃、赤・青・紫・白など色とりどりのあじさいが約3万株咲き誇ります。
宿泊客は座禅体験ができるのも特徴的。各旅館から歩いて行ける距離にある東龍寺で、無料の座禅体験ができます(曜日・時間限定)。座禅で心を癒し、温泉で体を癒してみては?
春はたけのこ料理、秋はきのこ料理など、旬の食材を活かした料理も楽しみの一つ。特にこの地のたけのこは美味だと評判です。新鮮で薫り高い旬の味覚をご賞味あれ。