十和田湖を源流とし、東北屈指の渓谷美を誇る奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝です。高さは7mですが、幅が20mもあり、そのダイナミックな姿で訪れる人々を魅了します。流れ落ちる水は多量の水しぶきをうみ、マイナスイオンに癒されます。
この滝は奥入瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む、魚止めの滝とも呼ばれ、「十和田湖には魚が棲めない」と言われてきました。勇壮で見事な水量は今もなお十和田湖の神秘を守る番人の様です。
春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、そして冬の氷瀑と、四季それぞれの魅力を堪能することができます。