17世紀頃に開かれた宿場町で、国の重要伝統的建造物群にも選定されている大内宿。茅葺き屋根の民家が建ち並ぶ街並みからは江戸時代の面影が感じられるほか、当時の風習を伝える生活用具や囲炉裏が展示されているスペースもあり、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。
メインストリートを進むと、村の鎮守・高倉神社の一の鳥居があります。その鳥居をくぐれば、静かな散策エリアに。小高い神社の階段を上れば、大内宿を見下ろせる絶景スポットがあります。
おみやげ屋さんやお食事処も多数立ち並んでおり、中でもネギを箸の代わりにして食べる「ねぎそば」は、味はもちろん、写真映えも良し!他にも、栃の実ともち米を合わせててつくる「栃餅」や、お団子のような見た目とじゅうねん味噌の味付けが特徴の「しんごろう」など、食べ歩きも魅力の一つです。
国の天然記念物にも指定されている景勝地「塔のへつり」にも近いので、あわせて訪れるのもおすすめです。