川原毛地獄

荒涼とした不気味な光景は、まさに「地獄」の様相

川原毛地獄
川原毛地獄は、青森県の恐山、富山県の立山と並ぶ日本三大霊地の1つ。
807年(大同2年)に月窓和尚が開山したと伝えられており、灰白色の溶岩に覆われた山肌は火山活動の余勢をいまだに残しています。草木が生えない灰色の山肌、いたるところから吹き出す蒸気、鼻をつく強い硫黄臭、まさに「地獄」の様相が漂います。ゴツゴツと起伏のある斜面が荒涼とした不気味な光景を作りあげています。
近くには、滝そのものが温泉という、全国でも珍しい「川原毛大湯滝」があります。約1km上流で湧出する温泉が沢水と合流し、20mの高さからダイナミックに流れ落ちてきます。滝つぼや渓流はすべて天然の露天風呂になっており、日本でも屈指の湯の滝です。地元の人はもちろん、山歩きの疲れを癒す観光客にも親しまれています。駐車場より徒歩で約15分の場所にあり、入浴適期は7月上旬から9月中旬。 シーズン中は簡易脱衣所が設置されますので、水着を着用して入浴してください。
住所
秋田県湯沢市高松川原毛
電話番号
0183-55-8180
営業時間
料金
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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