紅・白・金に輝き、「泳ぐ宝石」ともいわれる錦鯉。日本庭園には欠かせない存在です。錦鯉の原産地は新潟県小千谷市周辺。ここ「錦鯉の里」では、雪国の清らかな水と伝統の技法で育てられた、本場の錦鯉を鑑賞することができます。
錦鯉の里には、大小の滝や橋などが配置されている池の中を錦鯉が泳いでいる庭園と、小千谷市で生まれ育った大きな錦鯉が大切に飼育管理され、原産地ならではの優秀鯉100尾あまりが豪快に泳ぐ鑑賞池のある鑑賞棟、そして、錦鯉の歴史や品種・飼育方法などの各種資料が展示されている資料展示室があります。鑑賞池では入場者が錦鯉にえさを与えることもできます。