1637メートルの「秋田駒ヶ岳」は、男女岳(おなめだけ)や男岳(おだけ)・女岳(めだけ)等の総称で、十和田八幡平国立公園の南端にある活火山。高山植物の豊富な山としても知られています。6月から9月にかけて様々な花が見られますが、特に7月はコマクサの大群落が見事。
周囲に木道が敷かれている阿弥陀池が、トレッキングコースの中心。バスで八合目まで行けば、阿弥陀池までは1時間10分ほど。標高差も少なく、初心者でも歩きやすいコースです。阿弥陀池からさらに足をのばした馬場の小路コースは別名「ムーミン谷」とも呼ばれ、お花畑や雪渓を眺めながら木道を歩けます。