沖縄に次いで日本で二番目に大きな島。この大きな島の中に、雄大な自然とのんびりした島時間、日本の縮図のような面白さがギュっと詰まっています。
佐渡島には、流罪によって流された貴族や知識人たちが伝えた貴族文化、鉱山の発展により奉行や役人たちが江戸から持ち込んだ武家文化、北前船によって商人や船乗りたちが運んできた町人文化の大きく分けて3つの文化の特徴があり、これらが融合し育まれてきました。
文化だけでなく自然の様相も多彩で、寒暖両系の植物境界線である北緯38度線が島の中央を通過しているため、1700種近い南北両系の植物が自生している非常に珍しい植生地域。日本の海岸地形がすべて揃い、自然風景そのものが大地の展示物のよう。日本ジオパークに認定されているほか、島の大部分が佐渡弥彦米山国定公園に指定されています。
江戸幕府の財源でもあった金山や、ハイレベルな海鮮グルメなど、魅力満載の佐渡島に行ってみませんか?