「馬の背」は、瑞巌寺や五大堂など松島中心部から国道45号線を車で5分ほど南下した利府町浜田地区にあり、波が長い時間をかけて浸食したことにより、陸から海に約250m突き出たその形は、“天然の桟橋”とも言われ、自然が生み出す雄大な美しさを教えてくれます。生い茂る松をくぐり抜けるようにして突端までたどり着くと、小さな島々が点々と浮かぶ風光明媚な松島湾の光景と、心地よい海風を楽しむことができます。対岸に見える馬の背より一回り小さな「子馬」の姿と合わせ、松島の隠れた名所を堪能できる場所です。 なお、「馬の背」への道中は、未舗装のため足元が悪く、入口から先端まで約10分かかるため、散策する際には動きやすい服装や靴でお越しください。所在地:宮城郡利府町赤沼櫃ケ沢