神指城(会津城郭巡り)
慶長5年(1600)会津領主上杉景勝は、鶴ヶ城の立地が山に近いことを危惧し、周囲が開けていて大川の水を利用できる神指原(こうざしはら)の地に築城を始めました。しかし、この築城工事が徳川家康に上杉征伐の口実を与え、数ヵ月後の6月10日、家康の会津征伐が間近に迫ったことから工事は中止。神指城は工事途中のまま残され幻の城となりました。面積は鶴ヶ城の約2倍の55ha。完成すれば奥州を代表する巨大城郭が出現するはずだった神指城ですが、現在では二の丸の一部と本丸跡をわずかに残すのみです。
住所
福島県会津若松市神指町高瀬
電話番号
0242-39-1251
営業時間
料金
所要時間
備考
・見学自由
・道路が狭いので大型バスはご遠慮下さい。
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