山形県置賜地域には中世の城館跡が100以上あることが確認されており、戦国時代に置賜を本拠地とした伊達家の家臣らによって、自然の地形を生かして築かれた城館は「伊達四十八館」と呼ばれています。 置賜最大級の山城である「舘山城址」(米沢市)や、独眼竜『伊達政宗』が幼少期に学問を学んだといわれる「資福寺館跡」(高畠町)など、伊達氏が治めた時代の面影を感じることができます。
地域内各市町では、これらの城館跡と花々の名所を組合せたまち歩きウォーキングイベントを開催するなどし、歴史の一端に触れる機会として楽しんでもらっております。事前に連絡をいただければ、ガイド(地元保存会や観光ボランティアガイド)による説明も可能です。