喜多方市はたくさんの蔵があることで「蔵のまち」と呼ばれています。
喜多方市美術館は、そんな喜多方市市街地の西部にあって、隣接する喜多方プラザ文化センター、押切川公園体育館、野球場そして蔵の里などと共に、カルチャーゾーンを形成しています。喜多方市美術館の建物は、蔵のまちの施設らしく、煉瓦蔵をイメージしてつくられています。
建物の一部には地元喜多方で焼いた煉瓦を積み、こじんまりとした中にも落ち着きがあり、周りの町並みにすてきに調和しています。小さな美術館ではありますが、地域文化の振興に寄与すると共に、美術に関する情報の提供・発信の場としての機能を果たしてまいりたいと考えております。
地域の人々から真に親しまれる企画展や夏休みの期間を中心に家族で楽しめる展覧会や立案し、開催しています。
「地域に密着した美術館」、これが喜多方市美術館がめざす目標です。