江戸中期である寛政9年(1797年)創業以来、地元の米と霊峰月山の雪解け水を原料に、伝統の技術を守り、米の旨味をしっかりと出す酒造りを続けています。年間の生産量は約600石とごく僅かで、出荷の80%は山形県内であり、そのほとんどが河北町内という地元の皆様に支えられた「地産地消」の酒蔵です。お酒を飲んだ時に、酒蔵のある河北町の風景が浮かぶような酒を醸していきたいと思っています。
全米清酒鑑評会2014 大吟醸A部門 グランプリ受賞令和元年東北清酒鑑評会 吟醸酒の部 最優秀賞受賞
江戸時代から使用している土壁の造り蔵や、明治時代に建てられた酒蔵を見学した後、季節ごとのオススメを数種類試飲頂くことが出来ます。蔵の中庭にある、諏訪神社、那智熊野大社のお詣りも可能です。
見学は要予約であり、冬期は午後のみ受付。所要時間は約30分。