三沢市歴史民俗資料館は昭和57年に開館され、郷土の文化財の収集、保管及び展示をすることにより、教育環境の場を提供しています。
展示コーナーでは、北日本最古の土偶、縄文時代晩期の赤漆彩色土器を中心とした野口コレクションなど、三沢市内から出土した先史・古代の出土品を多数展示しております。また、ホールの津波災害コーナーでは、三陸地震津波・東日本大震災地震津波の被害を紹介。収蔵展示室では、全国でも数少なくなった自然生態系をよく保つ小川原湖や湖岸にみられる動植物の剥製や写真(今では貴重なオジロワシの剥製や日本最大級のへらぶなのホルマリン漬け)、そして、小川原湖の内水面漁業、太平洋の沿岸漁業の漁具、馬具、農具、農作業衣、生活用具等も多数展示しております。
ものつくり体験教室(4名まで、希望日の前日までの予約)も行っております。親子でご参加いただけます。
当館では、事前に来館予約を頂ければ、解説員がわかりやすく丁寧に解説いたしますので、ぜひお気軽にお越しください。