毎年11月の第1土日曜日に行われる「羽山神社秋季例大祭」の歴史は古く、今から約350年前の江戸時代初期(1670年)に始まったとされる伝統の祭りです。山車の巡行は明治中期に宮城県伊具郡丸森町の神明神社から山車を借りたのが始まりとされ、以後、山舟生地区内の各集落ごとに山車が作られるようになりました。現在は、造花で華やかに飾られる「花屋台」、造り物で豪華に飾った「山屋台」の合わせて7台の山車が勢揃いし、太鼓を打ち鳴らしながら地区内を練り歩きます。毎年作りかえられ、しかも趣向を凝らした豪華な山車は必見です。「伊達市指定無形民俗文化財」、そして「うつくしま祭り50選」にも選ばれている羽山神社の山車祭りです。ぜひお越しください。■開催時期 毎年11月の第1土日の2日間■開催場所 羽山神社(福島県伊達市闇舟生字手水川11番地)、旧山舟生小学校(福島県伊達市梁川町山舟生字高倉61番地)■開催内容 初日は宵祭りで例大祭式典・御神輿渡御・山車巡行・宮詣・宵祭り、二日目は山車巡行・旧山舟生小学校に山車集合して伝統芸能披露・御神輿渡御など