平成16年5月1日より新しく整備された森林トロッコ列車が、まむろ川温泉梅里苑の体験交流の森で運行しております。周りには温泉施設はもちろんのこと、コテージや公園もございます。是非ご家族連れでお越しください。
【歴史】森林トロッコ列車は、昭和13年から昭和37年まで、釜渕駅を起点に小又、高坂を経由し、高坂ダムの上流にあった大川入までの28km区間を運材用トロッコ6両、客車1両をけん引しながら1日1往復し、ブナや杉の運搬に活躍していましたが、トラックによる木材運搬が盛んになったことに伴って廃止されました。また、真室川町は古くから森林と関わりを持って生活を続けてきたことから、昭和58年に当時の秋田営林局から森林トロッコ列車を買い受け、真室川町歴史民俗資料館脇に保存・展示を行い、希望する方には約200m区間に乗車してもらい、森林トロッコ列車の紹介を続けてきました。