東日本大震災で大きな被害を受けた南浜・門脇地区に、国・県・市の連携の下、復興祈念公園が整備されました。
「土地の履歴」「街の記憶」「追悼と伝承」の3つのコンセプトをもとに形成。公園内には市街化される以前の自然景観を復元し、震災前の街と暮らしを想起する街路樹や中核的施設となるビジターセンター、避難築山などが配置されています。
石巻南浜津波復興祈念公園がある地域は、石巻市南部の旧北上川河口付近にあり、東日本大震災の前は約1,800世帯4,500人が暮らす住宅街でした。東日本大震災では、地震や津波、火災、さらに地盤沈下といった複合的な被害を受け、500人以上の方々が亡くなられました。
石巻南浜津波復興祈念公園は、震災により亡くなられたすべての方への追悼の場として、また、震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点として、国・宮城県・石巻市が連携して整備しました。みやぎ東日本大震災津波伝承館、追悼の広場、祈りの場や石巻市慰霊碑のほか、「津波に負けたくない」「地域の方を励ましたい」との思いから、発災後1か月で製作した「がんばろう!石巻」看板(現3代目)などがあります。【対応言語:英語、中国語(簡体字)】
・英語と中国語(簡体字)のリーフレットがあります。
・英語の案内看板があります(QRコード読み取り)。
・英語、中国語(簡体字)に切り替え可能な案内看板があります(QRコード読み取り)。