東日本大震災の脅威を後世に伝え、風化防止と防災意識の向上を目的に整備された震災伝承・防災教育施設。2階天井近くまで津波が到達したものの、児童ら90人の命を守り抜いた校舎を被災したままの状態で一般公開しています。津波の脅威を知るだけでなく、映像や展示物などから避難行動を「自分ごと」として捉え、屋上倉庫では避難した一夜を肌で感じることができます。遺構保存の手法や見学体験の工夫などが評価され、2020年度のグッドデザイン・ベスト100、特別賞となるグッドフォーカス賞(防災・復興デザイン)をダブル受賞した震災遺構で、全国各地から見学者が訪れています。
【対応言語:英語】
・日本語と英語が併記されたリーフレットがあります。
・日本語と英語が併記された展示があります(一部)。
・英語字幕のある映像(12~13分)があります。
・英語のハンドブック(有料)があります。