市浦歴史民俗資料館(市浦地域活性化センター)

中世港湾都市・十三湊と十三湊を支配した安藤氏に関連する中世遺跡を紹介しています。

市浦歴史民俗資料館
 当資料館では、中世港湾都市・十三湊と十三湊を支配した安藤氏に関連する中世遺跡を主に紹介しています。十三湊遺跡は、十三湖に面する五所川原市十三地区にあります。 そこには「奥州津軽十三湊」と呼ばれ、日本で10本の指に数えられるほど有名な湊町がありました。豪族・安藤氏が北海道に暮らすアイヌ民族との交易で栄えた湊町です。 このため、十三湊遺跡の解明は、日本列島の北方中世の交易史を解明する上で、極めて重要な意味を持つとされています。 平成3年度から十三湊遺跡で発掘調査が進めれた結果、湊町の始まりから繁栄、廃絶に至る変遷過程が明らかとなったことから、平成17年7月に国史跡指定を受けています。 また、周囲にある安藤氏の福島城跡や宗教施設の山王坊遺跡などの発掘調査も進められ、十三湊を取り巻く中世湊町の全体像も把握できるようになっています。展示では、安藤氏の歴史とともに発掘調査の成果から明らかとなった十三湊の変遷や、当時の人々の暮らしぶりが分かる出土品の数々を紹介いたします。
2023年9月30日現在の情報です 
住所
青森県五所川原市五所川原市十三湊土佐1-298
電話番号
0173-62-2775
営業時間
9:00~16:30
料金
一般310円
大学生220円
高校生以下、無料
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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